アデル、「今後ツアーはやらない」ほのめかす

2017/06/30 03:44 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


アデルが、「ツアーを今後やらない」ことをほのめかしているようだ。

6月28日にロンドン、ウェンブリー・スタジアム公演において9万8000人という新記録動員数を樹立したアデルだが、そのコンサートのプログラムに含まれていた手書きのメモの中で、ツアーをやめようと考えていることが明らかになった。

「アルバム『25』発売から1年半、ツアーに出てから15か月目。もう終了ね」
「ツアーって妙なものだわ、私にはやっぱり合わない感じ。家が大好きだし、小さなことに喜びを見出すタイプだから。それに私は浮き沈みも激しいし、ツアーは嫌な思い出がいっぱいあるわ」
「119回もの公演をして、あと4回で終わり。大変だったけど、ドキドキと喜びで満ちていた」
「私はこのツアーをあなたたちに捧げ、望むべきは私の大好きだったアーティストがライブを通して私にしてくれたような経験をあなたたちに与えること」
「最後の公演はロンドンでしたかった。ツアーをまたやるかわからないし、もし最後ならやっぱり地元でやりたいから」

このようなメッセージを残してはいるが、音楽を続けることは止めないということで、アデルはこのように書いている。

「私は音楽を作り続けるし、発表し続ける。そこにあなたたちがいつもいてくれたらと願うわ」
「ライブでは2度とあなたたちと会わないかもしれない。わからない。けどこのツアーを一生忘れはしないわ」

今年始めにもアデルはツアー自体をあまり楽しんでいないと認めていたところだった。そのときアデルは「ツアーは不得意なものの一つ。拍手は私を脆くさせたりするの。ツアーをまたやるのか微妙ね」「ツアーをやる唯一の目的はあなたたち。旅行かばんじゃないのよ」。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.