【食レポ】“パインアメ味”のポテトチップス

2017/05/25 09:41 Written by Narinari.com編集部

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「わさビーフ」などのポテトチップスで知られる山芳製菓と、60有余年の歴史を持つパインアメのパイン株式会社がコラボした“パインアメ味”のポテトチップスが登場したと聞き、早速食べてみることにしました。

まず、食べる前に自分の中で想像します。じゃがいもはある程度の味付けを受け止めることができる食材。きっとそれほどひどいことにはならないのではないか、と。覚悟を決めてパッケージを開けると、その瞬間に香るあのパインの香り。なるほど、パインアメだとすぐにわかります。

色はかなり薄く、揚げ感はありません。アメの再現には焦げが許されないからでしょうか。そして一枚口にしてみると……あれ? おいしい。

最初に口の中に入れると、かなり強くパインアメの味がします。ふんだんにパインアメのパウダーを使用しているのでしょう。そして噛み始めるとポテトチップスの、ヤマヨシの味の濃いポテトチップスの存在感が主張してきます。パインアメの衣を纏ったヤマヨシのポテチ。

これまでもフルーツ系のポテトチップスはいくつか出ていた気もしますが、このパインアメ・ポテチはヤマヨシというもともと味の濃いポテチであったことから、パインアメの味に負けずに独特の存在感を出すことに成功しているのではないでしょうか。甘いポテチが嫌いな人は手にも取らないはずで、それ以外の人には案外訴求力があるのでは。そんな気もする可能性に満ちたポテトチップスでした。

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