動画配信サービスのHuluは5月22日、17日に実施した大幅なシステムリニューアルに伴い発生し、現在も続いている不具合の数々についてお詫びすると共に、対応状況を公式サイトで公開した。

Huluは、17日に全面リニューアルを行ったが、直後から動画がうまく再生できないなどのトラブルが発生。同社は公式サイトで“主な事象と対応状況”を明かし、会員向けに「不具合についてのお詫び」と題するメールを送信した。

「この度、5月17日に行いましたHuluの大幅なシステムリニューアルに伴い、一部のお客様において動画が正常に再生されない事象が発生しております。また、多くのお問い合わせをいただいており、お答えまでの時間も要しております。大変ご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ございません。お客様に一刻も早く快適にご視聴いただけるよう全力で対応しております」

具体的に起きている事象としては、「動画再生が途中で止まる、画質が荒くなる」「Chromecast（第1世代）の一部において動画が表示できない」「字幕が表示されない」「対応機種の一部Androidモバイルでアプリが動かない」「一部のFireTV Stickでアプリが停止する」「Webサイトのコンテンツ表示が遅い」といったもので、一部は修正済み、および修正対応中としている。