「デフリンピック2017」応援テーマ曲のMV公開

2017/05/19 15:46 Written by Narinari.com編集部

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4年に1度開催される、ろう者のための国際的なスポーツの祭典「23回夏季デフリンピック競技大会サムスン2017」の応援テーマソングとして、ボーカル&手話パフォーマンスグループHANDSIGNと手話パフォーマー・三城千咲が歌う「HERO」が全日本ろうあ連盟によって公認され、このたびミュージックビデオが公開された(https://www.youtube.com/watch?v=OkFP2jWspEs)。

デフリンピック(Deaflympics)は、夏季大会は1924年にフランスで、冬季大会は1949年にオーストリアで初開催されたスポーツの祭典。身体障害者のためのパラリンピックに対し、障害当事者であるろう者自身が運営する、ろう者のための国際的なスポーツ大会だ。コミュニケーション全てが国際手話によって行われる。競技はスタートの音や審判の声による合図を視覚的に工夫する以外、オリンピックと同じルールで運営される点が特徴だ。

三城千咲は、障がい者自立推進機構による「パラリンアート」の公式手話パフォーマーを務めるなど精力的に活動。また、菜々緒や吉岡美穂らを輩出した「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー 15-16」を 2016年11月に受賞した“No.1レースクイーン”でもある。

一方のHANDSIGNは、手話をかっこよくダンスの振付に取り入れるパフォーマンスと音楽を発信しており、2010年にはマイケルジャクソンなどを輩出したニューヨークのアポロシアターにて、アマチュアナイト公認パフォーマーに認定された。2017年3月末にリリースした、聞こえない女性と聞こえる男性の恋愛の実話を基にした新曲「僕が君の耳になる」のミュージックビデオでは、主演に女優・足立梨花を起用し、リリース当日にYouTube再生回数100万回を突破し話題を呼んでいる。

今回公開された「HERO」は、デフリンピックという夢の舞台に立つ選手たちは“ヒーロー”であり、また「自分自身がヒーローだ!」との思いで自身を奮い立たせるようなエールソング。ミュージックビデオは、HANDSIGN with三城千咲による歌詞を手話で表現したダンスパフォーマンスが特徴で、聴者はもちろん、ろう者にも楽しんでもらえるトレーラー動画となっている。

ミュージックビデオの監督は、氷室京介やモーニング娘'16らのMV動画やライブ動画も手掛ける、若手人気映像監督の奥藤祥弘が務めた。奥藤監督は今回のミュージックビデオの撮影秘話を次のように語っている。

「今回、三城さんパートと、ハンドサインのダンスパフォーマンスパートの撮影は、それぞれ別日で行われました。三城さんの撮影は千葉の海岸で行われ、天候にも恵まれて、風も強すぎず、とても素晴らしい旗日和(笑)。手話パートの撮影は、デフリンピックの過去大会のメダリストで、手話監修の岡本かおり氏に来て頂き、徹底した打合せをしながら行われました。三城さんの表現量と、女神のような柔らかい美しさに要注目です!ハンドサインの撮影は都内の埠頭で行われましたが、この日は逆に、日差しも強すぎず、海風も涼しく、こちらもダンス日和(笑)。MVの撮影にもかかわらず、本気で声を出しながら歌う姿は、ひたむきで、力強く、とにかくさわやかな印象で、特に落ちメロの西田さんのパフォーマンスは必見です!天気も味方してくれた『HERO』のMV、是非ご覧ください!」

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