5月2日、東京・中野四季の森公園で食フェス「グルメ芸人祭 俺のとっておき大集合!!」が開幕。オープニングセレモニーに“グルメ芸人”こと博多華丸・大吉の博多華丸とケンドーコバヤシが出席し、自らセレクションに携わった店舗、メニューなどについて熱く語った。

のっけから「（本イベントのプロデュースに関わったことは）思ったよりも弊害がありました」と語ったケンコバ。プライベートでもよく利用している店舗をセレクトしたことで、「自分のポスターの前でメシ食わないといけなくなって、ここ最近ノドの通りが悪い」と笑いながら告白した。

一方、華丸は「（セレクトした店舗は）福岡から出店してくれているので、東京での夜のアテンドとかが大変。迷惑なイベントですよ！」と立場をわきまえずに発言。イベント期間中の約3週間、キツキツになりそうな夜のスケジュールに辟易している様子だった。

食に対するこだわりや店舗のセレクト基準について問われたケンコバは「“衣食住”と言いますけど、僕の場合は“衣”と“住”はいらない」と断言するとともに、「こういうイベントなので、大将のひとあたりとか、『ちょっといいな』と思うバイトの子がいる店を選んだ」と下心を加味したことを暴露。華丸も「三大欲は睡眠欲、性欲、食欲と言いますが、僕は食欲だけでいい」とこちらも並々ならぬ食へのこだわりを独特な表現であらわし、「美味しいものを食べていると股間が膨らんでくる」とまで言い放った。

華丸は先日放映された「スッキリ！」（日本テレビ系）で、実は北海道を代表するジンギスカンが好物であることを暴露され「博多の顔じゃない」などと一部で物議を醸すことになったが、この日も話の流れから「うち目黒やし」とぽろっと問題発言。ケンコバに「今非常にショックな発言が……東京に染まりましたね！」とツッコまれ、「来年あたりから“目黒華丸”に対面することになるかもしれません」「東京に来てジンギスカンばっかり食ってるし。（博多と北海道は）真逆ですよ真逆！」とやり込められていた。