シェリル・クロウ、がんで人生を考え直す

2017/04/16 06:46 Written by Narinari.com編集部

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シンガーソングライターのシェリル・クロウ(55歳)は、人生を考え直すきっかけになったのはがんだったことを明かしている。

10年前に乳がんを患っていたシェリルは、その当時、人生において本当に欲しいものが何かを考える機会があり、現在9歳と6歳になる2人の息子ワイアットちゃんとリーヴァイちゃん養子に迎えることだったと雑誌のインタビューで語った。

「がんのことで人生を見つめ直すようになったの。『私は人生がどんなふうになっていくって考えていたんだろう?』ってね。両親のように結婚して子供を持つんだと思っていたわ。でもがんになることは一度も予想していなかった。それにもちろん、私は有名なロックスターになって世界を飛び回ることになるってことも、考えていなかったわよ」
「だからがんになった後、私はお母さんになりたいって思ったの。もし素敵な人が私の人生にやってきたら、まあそれは素晴らしいとは思ったけれど。でも私はおそらく結婚して子供を持つことはないなって。だから動き出してどうなるか見てみようって思ったのよ」

2012年には医師団によって脳腫瘍が発見されていたシェリルは、現在も2年に1度スキャンを行っていることを明かしている。

その一方で、これまでにエリック・クラプトンやランス・アームストロング、オーウェン・ウィルソンらとの交際歴を持つシェリルは今も「特別な人」に出会うという望みを捨ててはいないと語っている。

「(がんのために恋愛を)犠牲にしたとは言えないわね。私はただ恋愛がうまく行かなかっただけよ。明確で親密な関係を誰かと築くという意味を理解するのに時間がかかったの。それは性的な意味ではなくてね。どんな結果になろうともガードをゆるめて、本音を話さなさなくてはいけないのよ。それが恋愛関係には必要なの。私はまだそれを学んでいるところね」
「恋愛をするのは大好きよ。今だって恋人が欲しいもの。素晴らしい恋愛関係がどんなものなのか子供たちにも見てもらいたいのよ。私はまだまだ終わっていないし、不可能だとは思っていないわ!ただ今準備中なのよ」

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