「ローグ・ワン」に隠されたSWとの深い繋がり

2017/04/14 10:01 Written by Narinari.com編集部

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映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」のMovieNEXが4月28日に発売されるのを前に、このたび、ブルーレイ特典ディスクに収録されているボーナス映像の中から、本作に隠された「スター・ウォーズ」作品との関連が明かされるファン必見のトリビア映像集、「ローグ・コネクション」の一部が解禁となった(//www.youtube.com/watch?v=2x-qohH_CIs)。

「スター・ウォーズ」作品がそれぞれ関連しているのはファンにとっては周知の事実だが、本作にも深いつながりが隠されていた。

まずは、個性豊かなドロイドたちに着目すると、物語の冒頭に登場する労働ドロイドSE-2はCGと思いきや実は人間が操るパペットで、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」で活躍した大人気のドロイドBB-8と同じチームが操作を担当。

また、本作で人気を博した毒舌ドロイドK-2SOの初期デザインは、あのC-3POと同じプロトコル・ドロイドだった。

一方、乗り物に目を向けると、作品の冒頭で主人公ジン・アーソを連行したターボ・タンクは「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」でクローン軍が初めて使用した車両と同型。「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」から「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」という物語の時系列も綿密に考慮されている。

さらに、本作で初登場となった輸送船タイ・リーパーは、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」や、「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」〜「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」のプロダクション・デザインにおける中心的人物、ダグ・チャンによってデザインされたものだ。シリーズを知り尽くしたクリエイターの美学が「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」にも継承されている。

わずか数秒しか登場しないドロイドや乗り物にさえ、長い歴史に裏打ちされたこだわりが感じられる「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」。ボーナス映像には今回公開された「ローグ・コネクション」の全編はもちろん、初めて明かされる制作秘話や、“あのキャラクター”の登場の秘密など、1時間13分にも及ぶ映像を収録している。

「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」のMovieNEX初回限定版(4,200円/税別)と、数量限定MovieNEXプレミアムBOX(13,000円/税)は4月28日発売。また、4月19日より先行デジタル配信がスタートする。

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