ザック・エフロン、父にだまされ俳優の道へ

2017/04/10 05:19 Written by Narinari.com編集部

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「ハイスクール・ミュージカル」シリーズの主人公・トロイ役などで知られるザック・エフロン(29歳)は、父親から騙されたことをきっかけに、俳優の道へ進むことになったそうだ。

11歳の時ザックは、両親に連れられておもちゃ屋に行くものだと思っていたら、ある舞台のオーディションに連れて行かれたそうで、その時になって両親から何が起こるかを説明され完全に平静を失ってしまったという。

「実のところ、騙されたんだよね。父は僕をトイザらスにつれて行ってくれて、トイザらスに一度も行ったことがなかったから、すごいことだったんだ」
「何が起こるか察するべきだったんだ。でも、僕らはトイザらスのすぐ隣の場所に行って、そこで舞台のためにキャストを決めるオーディションが開かれていたんだ。父は『トイザらスにはいかないよ』って言ったんだ」
「僕は『なんだって?』って感じで、父は『そうだよ。おまえが歌ってダンスなんかをしているのをみたんだ。この舞台のためのオーディションをおまえはするんだよ』僕は真っ白、完全に頭が真っ白になったよ。かなり平静を失って、すべての勇気と自信をなくしたよ」
「あんなに人生で怖かったことはないね。泣いてたよ。父は『できるよ。この壁をただ乗り越える必要があるだけなんだ。1分だけだよ。一瞬だよ。何が起こるか見てるからね』と続けたんだ」

そして、ザックはオーディション中ずっと涙を流していたそうだが、その役を掴み取ったという。

年上のもっと経験のある俳優たちとその舞台をやっていくうちに、ザックは人生の情熱を遂に見つけたそうで、「比較的プロのプロダクションだったんだ。学校を休まなければならないこともあったけど、大学くらいの年の人たちと仕事して、その世界のエキスパートに囲まれていたんだ」「毎晩、毎週8回ショーをやったんだ。その舞台は『ジプシー』だったんけどね。そして、僕は遂に好きなことを見つけたんだ。バスケットボールをするには背が低かったね。学校で一番背が低かったんだ。野球はプレイすることができなかったんだ。小さすぎたからね。僕は自分の得意分野を見つけたんだ」と語った。

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