星野源“文筆家”も好調、最新エッセイが1位

2017/04/06 04:02 Written by Narinari.com編集部

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今週発表の最新4月10日付けオリコン週間“本”ランキング(集計期間:3月27日〜4月2日)の総合部門にあたるBOOK部門では、音楽家、俳優、そして文筆家でもある星野源の最新エッセイ集「いのちの車窓から」(KADOKAWA/3月30日発売)が、週間9.1万部を売り上げ、自著初の1位を獲得した。

これまでの同部門における星野作品の獲得最高位は、「蘇える変態」(2014年5月発売)が2014年5月19日付けで記録した21位。また、今年2月13日付けに最高位を更新した文庫版「そして生活はつづく」(2013年1月発売)の6位も上回っており、活躍の場を広げ続ける星野への、さらなる注目度の高まりを示す結果となった。

雑誌「ダ・ヴィンチ」(KADOKAWA刊)で2014年12月号より連載され、現在も継続中の同名エッセイの内容に加え、新たに書き下ろしも加えられた同書。

人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)や「真田丸」(NHK)など出演作の撮影現場での秘話や、紅白初出場が決まった瞬間のできごと、代表曲「SUN」「恋」ができるまで、さらにこっそり別人としてTwitterをやっていたエピソードや、“自分が人見知りである”ということをやめたきっかけ、日常生活で出会った“気になる”人たちなど、怒涛の毎日を送りながらも、星野がいつも大切にしてきたことが丁寧に描写されている。

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