ローソンが展開するスイーツブランド「Uchi Cafe SWEETS（ウチカフェスイーツ）」が、今年、9年目に突入する。それを記念して3月30日、都内でウチカフェスイーツのビュッフェイベント「Uchi Cafe SPRING THANKS PARTY」が催された。

同イベントに先駆けて行われたマスコミ向け説明会では、ウチカフェスイーツ担当者の鈴木嘉之氏（株式会社ローソン ベーカリー・デザート部長）が、4月以降に発売を予定している新商品を発表。それぞれのスイーツの特徴、こだわりなどを紹介した。

会場には4月3日に販売開始となる「プレミアムショコラエクレール」をはじめ、「能登大納言と抹茶のチーズタルト」「あん＆チーズホイップの和風パイシュー」など和洋ハイブリッドなスイーツ、「ミント＆レモングラスの香るフルーツポンチ」「甘夏のヴェリーヌ」など春を感じさせるフォトジェニックなスイーツがずらりと並んだ。

前出の鈴木氏は「最近はアイスがスイーツ化しており、多くの方が冬でもアイスを食べるようになっています。そうした市場の変化に応えられるように、我々としては魅力的なチルドデザートを開発、投入していきたい」と意気込む。

ローソンは今年2月から「プレミアムフライデー」と称し、“ちょっと贅沢な商品”を1日限定で発売するようになったが、いちごやブルーベリー、黄桃などのフルーツを彩りよくトッピングした「プレミアムシュークリーム」は約15万個を売り上げる記録的ヒットとなった。第2弾は3月31日。新たな記録を打ち立てるプレミアムスイーツが誕生するのか注目だ。