中野裕太、Facebook実話の日台合作映画に主演

2017/03/25 18:36 Written by Narinari.com編集部

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俳優の中野裕太(31歳)が主演を務めた、台湾と日本の国際結婚を描く映画「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」が、5月27日より順次公開されることが決定した。

本作は、Facebookで知り合った台湾人女性“リンちゃん”と、日本人男性の“モギさん”を主人公とした実話の物語で、国境を超えて2人が距離を縮め、ゴールインするまでを辿った、SNS発祥のノンフィクション・ラブストーリー。32万人以上のファンを持ち、2人の日常を紹介したFacebookページを書籍化した「ママは日本へ嫁に言っちゃダメと言うけれど。」(新潮社)を原作に製作された作品だ。

台湾人女性の“リンちゃん”を演じるのは、台湾の映画祭で最優秀助演女優賞を獲得するなど、演技派の女優として注目されるジエン・マンシュー。中野は日本人男性“モギさん”を演じる。

“リンちゃんは日本のドラマやアニメが大好きで、大学でも日本語を専攻し、好きな男性には全力でぶつかっていく台湾全力女子。“モギさん”は東日本大震災をきっかけに、復興支援をしてくれた台湾の人々に興味を抱き、恋愛に対しては少し奥手だけど、実は“リンちゃん”を大切にしたいと思っている役どころだ。


☆あらすじ

台湾に住む元気いっぱいの女の子リン。日本のドラマやアニメが大好きで、通っている大学でも日本語を専攻するくらいの立派なジャパオタ。日本を襲った震災の話で世界が揺れているとき、リンのFacebookに一通のメッセージが届いた。日本人青年からのメッセージだった。彼の名前は「モギ」。モギは震災で復興支援に協力的な台湾の国民性や親日感情を知り、興味を抱き、まだ見ぬリンにメッセージを送ったのだった。友達申請を承諾したリンは、茂木とのFacebookでのやり取りが始まった。内容はたわいもないことや、日本のこと、お互いの悩みや日々の出来事。そして迎えたゴールデンウィーク。台湾で初めて顔を合わせる二人。その時間はあっと言う間だったが、二人の距離はより一層縮まり、その日を境に、たわいもなかったFacebook上でのチャットがリンとモギとのオンラインデートとなった。内容は相変わらずだったが、二人は幸せだった。お互いの気持ちはいつしか海を越えた。

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