俳優の瑛太（34歳）が、7月にスタートする連続ドラマ「ハロー張りネズミ」（TBS系／金曜22時）で主演を務めることが決定した。

同作は、「島耕作」シリーズで知られる弘兼憲史氏の同名マンガが原作。1980年から1989年まで「週刊ヤングマガジン」（講談社）で連載され、人情ものやサスペンスをはじめ、企業ものや超常現象に至るまで幅広いテーマを扱い、大人気を博した不朽の名作だ。

瑛太がTBS系の連続ドラマに出演するのは、2004年の「オレンジデイズ」以来、実に13年ぶりで、探偵役を演じる。そのほか、深田恭子、森田剛、山口智子らが出演。全話の脚本とメガホンを執るのは、映画「モテキ」やドラマ「まほろ駅前番外地」などの大根仁監督だ。大根監督がゴールデン・プライム帯ドラマの脚本・演出を務めるのは、今作が初めて。

今回の主演について、瑛太はTwitterで「TBS 7月期 金曜日22時 ハロー張りネズミの主演やらせていただきます！ 探偵役ですよ。脚本、監督は、巨匠、大根仁さんですよー！！ 共演は、深田恭子さん、森田剛さん、山口智子さん！ 皆さん、観れたら観てねー！ いや、絶対観てねー！！」とファンに呼びかけている。


☆瑛太 コメント（公式サイトより）

起承転結がすごくはっきりしているので、見終わって非常にスッキリすると思います。基本的に1話完結なのですが、縦軸として人間の変化が起きていくのが面白く、見どころだと思います。僕自身バカでスケベなところも含めて原作のキャラクターに非常に共感しているので（笑）、特に役作りはせず楽しみながら撮影に臨みたいです。
小さいころ僕が「探偵物語」とか「傷だらけの天使」を見て感じたように、今の若い方たちがこのドラマを見て、「かっこいいな」とか、「この物語に自分も参加したい」と思ってもらえるようなものを目指していきたいですね。そして、大根さんと一緒なら新たなチャレンジができると思うので、今回は冒頭からかなり飛ばしていこうと思っています。ぜひ期待してください！