星野源「最も好きになれない役(笑)」で主演

2017/03/16 10:10 Written by Narinari.com編集部

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歌手で俳優の星野源(36歳)が、WOWOWプライムで今夏放送される「連続ドラマW プラージュ」(全5話予定/第1話無料放送)に主演することがわかった。同作で星野は軽い気持ちで覚せい剤に手を出した“前科者”を演じる。

星野いわく、「自分が演じる登場人物史上、最もだらしなくて好きになれない役(笑)」だという、今回の主演作。

舞台は、さまざまな過去を背負い居場所を失った厄介者たちが何かに引き寄せられたかのように集まるシェアハウス「プラージュ」。笑顔と賑やかな音楽の裏で色々な哀しみや痛みが交錯していく。不器用ながらも懸命に生きて行こうとしている住人たちにやがて過去からの逃れられない黒い影が忍び寄り……というストーリーが描かれる。

原作は「ストロベリーナイト」などで知られる人気作家の誉田哲也氏。人は定められた刑期を終えればかつてと同じように生きていけるのか、それとも社会の片隅でひっそり暮らすしかないのか。観る者に真の償いと赦しの意味を優しく問いかける涙とユーモアにあふれたエンターテインメントミステリーだ。


☆ストーリー

32歳、旅行代理店の冴えない営業マン・貴生(星野源)は、仕事で失敗続きのうえに好きだった女子にも相手にされず、憂さ晴らしに出かけた先で、よくわからないまま打たれた覚せい剤使用で逮捕されてしまった。当然会社も解雇。挙げ句、住んでいた部屋が火事に…。執行猶予中の身で借りられる物件などそうそうあるわけもなく、「ここで駄目なら他に行くところなんかないよ」と連れて行かれたのは「プラージュ」という名の1階がカフェになっているシェアハウスだった。「基本家賃は五万、掃除は交代制、個室の仕切りはカーテンのみ、ただし美味しい食事つき」。再就職が決まるまで、と軽い気持ちで住みはじめた貴生だったが、「訳あり」の住人たちが起こすさまざまな騒動に巻き込まれていき…。

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