「君の名は。」新海誠監督の愛娘がクレーム

2017/03/02 03:16 Written by Narinari.com編集部

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映画「3月のライオン」に出演する女優の倉科カナ(あかり役)、清原果耶(ひなた役)、新津ちせ(モモ役)の“川本家3姉妹”が3月1日、都内で行われたひなまつりイベントに登壇。かわいらしい、ちらし寿司の飾りつけに挑戦した。

3人が仲良く飾りつけたのは、主人公の零をモチーフとしたお内裏様と、ひなたをモチーフにしたおひな様の2つの立体ちらし寿司。主に倉科がお内裏様、清原と新津がおひなさまを担当した。薄切りキュウリや薄焼き卵を着物に見立てたり、ゆで卵とノリで顔を作ったりと細かい作業もあり、写経が趣味で手先が器用という倉科が黙々と作業を続ける一方、清原&新津コンビは薄い卵焼きのデコレーションに悪戦苦闘。新津は「こっちは大パニックが起こっています!料理は個性!」と大人びた実況ぶりで笑わせた。

そうした中、ひまなつりの思い出を倉科が「今は美しいと思えるけれど、子供の頃は雛人形が怖く見えた」と振り返ると、清原も「雛人形を飾ると、片づけるのが面倒で1か月間くらい誰も片づけないという事態が毎年起こりますね」と“ひなまつりあるある”を紹介。新津は「ひなあられが大好きで買いだめするくらい。でもなんでこの時期にしか売っていないのかな?」とスーパーの仕入れスタイルに不満顔だった。

新津といえば、映画「君の名は。」で知られる新海誠監督の愛娘。司会から「お父さんは映画について何て言っていたの?」と質問されると、「やっぱり聞かれた〜」と肩をすぼめて、「(神木隆之介演じる)零ちゃんは凄かったって言ってた〜。モモちゃんも可愛かったって言ってくれた」と答えるも、「やっぱ聞かれた〜。パパになんて言おうかな〜。聞かないでって言ったのに〜」と大人顔負けのクレーム。また、東京国際フォーラムで行われた完成披露試写会の感想を「緊張した、した!足がブルブル震えたもん!」と口にするも、倉科からは「全然わからなかった。凄く笑っていたよ」と驚かれていた。

オリジナルちらし寿司も着々と完成に近づき、最後は新津が梅の花模様に模ったニンジンと将棋の駒に見立てた卵焼きを飾り付けて完成。新津は倉科作のお内裏様に「100点!」と太鼓判も、清原との共作のおひなさまには「80点!卵が破れたりしたから20点引いたの」と辛口で、清原を「え〜!」と落胆させていた。それでも最後は3人揃って手毬寿司を試食し「凄く美味しい!」と声を揃えて笑顔を弾けさせた。

漫画家・羽海野チカによる同名人気コミックを、映画「るろうに剣心」シリーズで知られる大友啓史監督が実写映画化した本作。中学生という異例の若さで将棋のプロとしてデビューし、東京の下町にひとりで暮らす17歳の棋士・桐山零(神木)が、同じ下町に川本あかり、ひなた、モモの3姉妹と出会った事から棋士として人として成長していく姿を描く。

映画「3月のライオン」は、前編が3月18日(土)から、後編が4月22日(土)から、2部作連続・全国ロードショー。

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