ハリソン・フォード(74歳)が2月13日、飛行機のアクシデントに遭ったようだ。

自家用機を操縦していたハリソンが、米カリフォルニア州オレンジ郡にあるジョン・ウェイン空港に着陸しようとした際、滑走路にいた110人の乗客が乗ったアメリカン航空の飛行機の頭上をかすめるという事態が起きていたのだという。
アメリカ連邦航空局は声明文の中で「月曜日の午後、管制塔は単発エンジンのアビアット・ハスキー機に対して、20L滑走路への着陸許可をパイロットに出しました」「パイロットはその滑走路を復唱しました。しかしパイロットはその滑走路と平行している誘導路へ、ボーイング737の頭上をかすめて着陸しました」とコメントしている。
幸い怪我人はでなかったものの、現在アメリカ連邦航空局はこの件について調査に乗り出し、ハリソンは免許停止の警告を受けたと言われている。
ハリソンはパイロットとして長年の経験を持つが、2015年3月には操縦していた2人乗りの第2次世界大戦時代の戦闘機のエンジン故障が原因で、ロサンゼルス内のゴルフコースに緊急着陸する事態を強いられていた。その際にはハリソンが「教科書通りの緊急着陸」をしたため、自身の命を危険にさらすことがなく済んだと言われていた。