清水富美加の“先輩”ユージが給与体系を説明

2017/02/13 18:06 Written by Narinari.com編集部

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タレントのユージ(29歳)が、情報番組「ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜」(TBS系)に出演。幸福の科学への“出家”を表明した清水富美加(22歳)と同じ事務所の先輩として、レプロの給与体系などについて語った。

ユージは、清水が芸能界入りするきっかけとなった「レプロガールズオーディション2008」の会場で立ち会い、その後も交流はあったという事務所の先輩。清水は“憧れの人”としてユージの名前を挙げていたこともあったそうだ。

番組では2月12日付けで清水が発表した直筆のメッセージを改めて見た上で、ユージは「彼女が違う道を進みたい、と。それでどこに行こうと彼女の自由なんで、彼女の気持ちは尊重したい。むしろ同じ事務所にいて、そんなに辛い思いをしていたことに、僕自身も気付かなかったので、それに気付けなかったことに対しては大変申し訳なかったなと思います」とコメント。

そして「ただ、それと同時にこういった報告が一方的過ぎるなという印象があります」と続け、「そんなに悩んでいたのであれば、誰かにもっとちゃんと相談していれば、そんな冷たい対応はとってないと思う。僕は同じ事務所の…会社の人間全員知ってますから、そんな冷たい人いたかなぁっていう。彼女だけにそんな冷たいことしてたのかな、とちょっと疑い深いところもある」と、内部事情を知る者だからこそ、清水のメッセージの内容に疑問を呈した。

また、「月給5万円で働かされていた」という主張について、ユージは「具体的にいくらっていうのは僕は避けますけど、安いのは認めます」とした上で、「それは入ったばかりの新人の子は、たぶんうちの事務所に限らず、これからどうなるかわからない子に、いきなり大金を渡す会社はないですよね。だからそのスタイルでもちろん最初は安かったんですけど、年契約なんで、その1年の間に大ブレイクしても、反映されるのは次の年なんです。だからちょっとだけずるいなと思ったのは、世間に『うちの事務所は給料が安い、給料が安い』とアピールして、それだけが広まって、ユージがいる事務所は最低だと、安月給だ、ひどいって言ってるけど、彼女が最後にもらってた金額もどうせだったら発表して欲しかったです。具体的には知らないですけども、恐らく22歳の彼女がもらっていた最後の金額を聞いたら、それでも果たして可哀想だったかと言えるか」と力説。

さらに「あとはお給料制ですから、給料がバーンと変わらなくても、例えばその月に見合った金額を渡さないといけないとなれば、ボーナスという形で支給されてるんです。だから月単位じゃなくて、年単位で見てもらわないと」と、レプロのタレントには月給プラスαが出ていることも明かした。

幸福の科学側が主張している「清水が稼ぐようになったら、歩合制から月給制に移行した」という点についても、ユージは事務所の体制を説明しながら言及。「稼ぐようになったら変わるのではなくて、契約している部署が違うんですよ。芸能部門っていうのがあって、僕も芸能部門に所属しているんですけど、芸能部門は例外なく給料制なんです、うちは。固定給。それ以外は歩合なんですけど。芸能部門に入ったから固定給になっただけで、稼ぐようになったからではないです。たまたま入ったタイミングできっと仕事が増えたから、そう感じてますけど」と、事務所の中にはきちんとしたルールがあると語った。

最後に、後輩の清水に“いま伝えたいこと”として、「彼女の好きな道を選んでもらって構わないけど、それに伴ってたくさんの人たちが大変な思いをしてたってことも…わかってるとは思います。文書にも書いてあったから。せめて彼女と二人三脚でやってきたマネージャーの人がいるんですけど、その人にだけでも連絡してあげて欲しいな、と。自分が辛いからもう逃げます、っていなくなったことに対して、それを責任負わされるマネージャーが一人で持つには重すぎることになっちゃってるんで、たぶん彼女は清水富美加ちゃんに真剣に向き合ってきたつもりだけど、至らなかったのは申し訳ないので、ただ、いま彼女の傷も相当大きいので、その人にも連絡取って欲しいなと思います」と訴えた。

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