実写「美女と野獣」の吹替キャスト11人発表

2017/01/31 17:43 Written by Narinari.com編集部

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エマ・ワトソンを主演に迎え、ディズニー渾身の実写映画として生まれ変わる「美女と野獣」。その日本語吹替版キャストが一斉に発表され、主役のベル役に昆夏美、野獣役に山崎育三郎が決定した。

1月31日に実施された「プレミアム吹替版」キャスト発表会には、映画、TVやミュージカル、舞台など、日本のエンターテインメント界で活躍を見せる11人の豪華キャストが集結。ヒロインのベル役は、ミュージカル界の“新世代の歌姫”として支持される若手注目株の昆に決定した。舞台女優としてはもちろん、歌手活動でも高い評価を受け、さらなる飛躍が期待されるなか、このたび世界の女性が憧れるベル役に大抜擢された。

そんなベルと心を通わせ優しさを取り戻していく野獣役に選ばれたのは、舞台だけでなくドラマやバラエティなど幅広い活躍を見せる山崎。話題作への出演が続きお茶の間でも人気急上昇中の山崎が、ミュージカル俳優として培ってきた抜群の演技力・表現力で、繊細な野獣の声を演じている。

ほかのキャストは、岩崎宏美、村井國夫、吉原光夫、藤井隆、成河、小倉久寛、濱田めぐみ、島田歌穂、池田優斗。若手からベテランまで豪華キャストたちが脇を固める。

各キャストのコメントは次の通り。


◎ベル役/昆夏美
幼い頃から『美女と野獣』の大ファンで、本作の実写版の上映が決まってエマ・ワトソンがベル役を演じるときいたときから、いちファンとして早く観たいと思っていました。今私がこの作品にたずさわれることが大変光栄です。ベルはディズニーのヒロインの中でも自立した強いキャラクターなので、そういう部分も考えながら収録に臨みたいです。世界中の女性にとって、本作の音楽やベルの黄色いドレスは憧れの象徴だと思います。その世界観が実写映画としてどう描かれるのか私も楽しみにしつつ、「プレミアム吹替版キャスト」11人みなさんとがんばっていきたいです。


◎野獣役/山崎育三郎
この作品は単なる実写映画ではありません。今後100年語り継がれるエンターテインメントになります。そして本作の野獣は、今まで語られることのなかった悲しい生い立ちや繊細な部分などが描かれており、男性にも注目していただきたいです。このステージにいるミュージカル界のスーパースター11名で、『美女と野獣』をつくれることに感動しています。2017年最高のエンターテインメントをみなさん楽しみしていてください!


◎ポット夫人(ポット)/岩崎宏美
ディズニーの作品に参加させていただくのは夢の一つでした。ポット夫人は私の年齢にも近いですし、とても楽しみながらできる役だと思いあす。この年齢になってまだ勉強するんだという自分を見つけた時には、意欲も湧いて、素晴らしい仕事に出会えたと思います。可愛らしいベルにあたたかい気持ちを送りながら、ポット夫人役をがんばりたいです。

◎モーリス役(ベルの父)/村井國夫
ディズニー作品は「ダンボ」や「バンビ」など白黒の頃から見てきたので、そんなディズニーの『美女と野獣』に参加できて、大好きな俳優ケヴィン・クライン(モーリス役)の役の吹替を担当できて光栄です。これからがんばって、父親役としてベルをたくさん愛して演じたいと思います。


◎ガストン役/吉原光夫
劇団四季で『美女と野獣』のガストン役をやっていたので、本作はすごく思い出深い作品です。今回のガストン役では、人間らしさや欲深いものを出して演じていきたいと思います。


◎ル・フウ役(ガストンを慕う子分)/藤井隆
この素晴らしいメンバーに入れていただいて光栄ですし、自分でも「なぜなんだろう」と思っています。ディズニーの作品は愛している方がたくさんいらっしゃるので、粗相のないように精一杯、いろんな方に教えていただいて、ガストンを盛り上げていきたいです!

◎ルミエール役(燭台)/成河(そんは)
ルミエールはディズニー映画に欠かせない、見ているひとすべてに愛していただけるような大好きな役なので、大切に演じていきたいです。時計に変わってしまったコグスワースの小倉さんと一緒に、素晴らしい作品を盛り上げていけるようにがんばります。


◎コグスワース役(時計)/小倉久寛
わたくしごとながら、結婚式の披露宴の入場曲が『美女と野獣』のテーマでした。この作品には並々ならぬ思いがあり、20年間頭から離れたことがないぐらいなので、今回かかわらせていただけて光栄です。こんな豪華なメンバーの中に入れていただいて感動しています。20年間の思いを込めて演じさせていただきますので、できるだけたくさんのみなさんに観ていただきたいです。


◎マダム・ド・ガルドローブ役(タンス)/濱田めぐみ
私は劇団四季で『美女と野獣』のベル役でデビューさせていただき、そのときからずっとこの作品は、私の中で切っても切り離せない、自分が帰るべき場所、思い出の宝箱の中に入っているひとつの宝石のような作品でした。今回ご縁があってマダム・ド・ガルドローブ役を演じさせていただきます。素敵なキャストのみなさんとともに、素敵な魔法をかけられるようにがんばりたいと思います。


◎プリュメット役(羽根ボウキ)/島田歌穂
『美女と野獣』の歴史的な実写映画に、素晴らしいキャストのみなさんと参加させていただいて胸がいっぱいです。プリュメットは羽ぼうきに姿を変えられた女性の役ですが、羽のように軽やかに、奔放に、ちょっとセクシーに、精一杯演じさせていただきます。


◎チップ役(ティーカップ)/池田優斗
やんちゃなチップのイメージを大切にして演じたいです。よろしくお願いします!!

映画「美女と野獣」は4月21日(金)全国ロードショー。

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