歌手でタレントの和田アキ子(66歳)が、1月27日に放送されたバラエティ番組「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)に出演。昨年大みそかのNHK紅白歌合戦“落選”後初めて、テレビで心境を告白した。
この日、坂上忍から「去年の大みそかは何をしてたんですか?」と聞かれた和田は、「これね、喋ってないんですよ、私。今さら喋ることでもないし、もう終わったことやから」とした上で、「去年は出していただくとちょうど(出場)40回だった」「もうちょっと大人の対応をして欲しかった。持ちつ持たれつやったから」と、これまで長きにわたり貢献してきた自負を覗かせながら、NHKの対応に一言もの申した。
そして、もしNHKサイドから次回の紅白歌合戦への出演依頼が来たとしたら……との質問には「いやいや、ありえない」と即答。和田の中ではこの話はすっきりと完結しているようだ。
和田は1970年に紅白歌合戦へ初出場。1978年まで9回連続で出場したが、そこから8年間落選が続き、1986年に再び出場、以降は2015年まで出場した。また、1987年、1988年、1997年には司会も担当。通算出場回数は39回で、紅組のトリを7回務めた。