蛭子タッチで“稀勢の里の30年”解説

2017/01/27 16:06 Written by Narinari.com編集部

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マンガ家でタレントの蛭子能収(69歳)が、1月26日に放送されたニュース番組「AbemaPrime」(AbemaTV)に出演。横綱に昇進した稀勢の里の30年をマンガで解説した。

この日、番組のスポーツコーナーでは、横綱・稀勢の里の綱打ちの様子を伝え、稀勢の里が生まれてから横綱になるまでの30年間を「えびスポ!」と題して、蛭子が描いたイラストの紙芝居で解説。

蛭子タッチの衝撃的な幼少時代のイラストに始まり、「野球の名門・茨城の常総学院からスカウトされるほど野球がうまかったが辞退した」と伝えると、元SKE48でフリーアナウンサーの柴田阿弥から「もし(稀勢の里が)野球の道を選んでいたらどんな選手になったと思いますか?」と質問が出た。

蛭子は「たぶんだめだったと思う」とドライな回答。なぜそう思うか尋ねられると「わかんない…」と答え、これにはテレビ朝日の小松靖アナも「蛭子さんに話を振ってもいいことがない」と、思わずツッコミを入れた。

その後も、なぜか自身の好きなボートレースのエピソードを交えながら解説し、稀勢の里が好成績をおさめることを以前予想していたことを挙げ、柴田が「蛭子さんが(漫画を)描くと好成績がおさめられるというジンクスができちゃったかもしれませんが、3月場所は誰を描きますか?」と尋ねると、「わかりません」と、ここでもマイペースな答えをする蛭子だった。

番組の最後に、番組MCのふかわりょうが「きょう楽屋にいるときにぶつぶつぶつぶつ何かうるさいなあと思ったら、よく聞いたら隣の部屋で蛭子さんが『えびスポ』の紙芝居を練習してるんですよ」というエピソードを披露。

これを聞いた柴田も「私も言いたかったんですけど、いつも番組終わりに『今日もありがとうございました』って挨拶に行くと『いやぁ〜僕ね、楽屋でやるとうまくできるんだけどね〜、スタジオにくるとうまくできなくて』といつも反省してらっしゃるんですよ」と意外な一面を話し、ふかわも「楽屋、完璧でしたよ」とコメント、さらに小松アナからも「蛭子さん、素敵でしたよ。いつもありがとうございます」と褒め言葉が出ると、頭を掻きながら照れる蛭子だった。

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