夢アド、黒スーツ姿でファンに謝罪

2017/01/15 09:39 Written by Narinari.com編集部

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アイドルグループ・夢みるアドレセンスが1月14日、全国ツアー初日を迎えた大阪なんばHatchにて、メンバー・山田朱莉の活動自粛について謝罪した。

このツアーは、昨年秋にリリースを予定していたメジャー初のオリジナル・アルバム発売延期に伴う、シングル3連続リリースとともに行われる東名阪のワンマン公演。メンバー小林れいの病気療養による活動休止のため4人体制で行われるはずだったが、年始に急遽発表された山田の活動自粛により、荻野可鈴、志田友美、京佳のメンバー3人だけで臨む、まさかの窮地のステージとなった。

開演定刻を迎えると、厳粛なムードの中、黒のスーツを纏ったメンバー3人が閉じられたどん帳をバックに登壇。「本日は、夢みるアドレセンスのツアー2017大阪公演にお越し頂き、誠にありがとうございます。本来なら、病気療養中の小林れいを除いた4人で今回のツアーを行うはずでした。しかし、ご覧のように、山田朱莉の姿はありません。いつも応援してくれているファンのお皆さんをガッカリさせ、悲しませてしまったこと、心よりお詫びします。今の私たちの思いや決意を全力でやらせて頂きますので、見届けてください!」と、ファンに対してのお詫びと決意を伝え、一旦ステージを後にした。

そこで会場が暗転し、軽快なSEにあわせてメンバーを紹介するオープニングのMCとともに、ライブ本編がスタート。普段とは異なる新旧織り交ぜた楽曲を、MCを挟まずにノンストップで続けざまにパフォーマンスする特別なセットリストでライブを披露した。

アンコールでは、「ツアーは、明日、名古屋、来月19日には東京と続きます。とにかく今は、私たちが出来る事を必死にやっていきます。また皆さんが笑顔になってくらえるように、ガムシャラに走り続けます。そして、れいが戻ってくる場所を、私たちが全力で守ります!」と、メンバーそれぞれが前を向いて進んでいく固い決意を涙ながらに語り、最後は荻野が「夢みるアドレセンスは永久に不滅です!!絶対に終わらせないから!」と号泣しながら絶叫し、熱い思いでツアー初日を締めくくった。

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