タレントの上沼恵美子(61歳)が、12月16日に放送されたバラエティ番組「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)に出演。NHK紅白歌合戦の司会を務めたことで息子に苦労をかけたと告白した。
この日、ゲストの俳優・秋野太作(73歳)らと共に、「親だからわかる芸能人2世の苦労」についてトークを進める中で、上沼は「ウチの息子も、ものスゴいイジメられた」と告白。
それは「ものすごい迷惑だったのが紅白の司会ですよ」と、1994年と1995年に司会を務めたNHK紅白歌合戦が原因なのだという。
「まあ少し大阪では売れてるけど、東京では全く。それが紅白の司会。それで、どれだけイビられたか!」
「私はイビられる、子供はイジメられる」
「家を映されて、週刊誌に叩かれて。『こんな女が何で司会や…』とか。『推定何千万円の家』とか。アホ言うな! 3倍するわ! 腹立ったのはそこでした。家、安く言われた」
「そのとき本当に、息子に『悪いことしたなぁ』と思ってんの。ごめんなさいやもん。ホンマ、自分の人生のために。あんなしんどい仕事する必要なかったな、と思うんですよ」
事の詳細には触れなかったものの、紅白歌合戦の司会という華々しい舞台の裏で大きな苦労を抱えていたことを、語気を強めながら語った。