名古屋の夜空に“デス・スター”が出現

2016/12/14 03:37 Written by Narinari.com編集部

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「スター・ウォーズ」シリーズ最新作「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」の公開を記念して、12月13日、一夜限りの“デス・スター化計画”と題し、名古屋が誇る世界最大の名古屋市科学館プラネタリウム“Brother Earth”の球体が帝国軍の究極兵器デス・スターになるスペシャルライティングショーが行われた。

本作は、「エピソード4/新たなる希望」の直前までが描かれるアナザー・ストーリー。反乱軍の寄せ集め極秘チーム“ローグ・ワン”が、全銀河を脅かす究極兵器デス・スターの設計図を奪うという、97.6%生還不可能なミッションに挑む姿が描かれ、「スター・ウォーズ」シリーズ史上最もエモーショナルで心揺さぶられるストーリー展開に注目を集めている。

「スター・ウォーズ」最新作として話題の映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」の公開3日前に控え、名古屋市科学館プラネタリウム“Brother Earth”の一夜限りのデス・スター化計画という世紀の瞬間の目撃者になるべく、気温10度を下回る中、土砂降りの天候にもかかわらず小さな子供連れのファミリーや、スター・ウォーズの仮装者など、大人から子供まで男性女性問わず「スター・ウォーズ」ファン約500人が会場に駆けつけ、イベントスタート前から熱気が会場を包み込んだ。

はじめに、名古屋の夜空から世界に発信するこのビッグプロジェクトを応援するため駆けつけたのは、河村たかし名古屋市長と、「スター・ウォーズ」が日本の黒澤明監督に多大な影響を受けたということもあり、名古屋おもてなし武将隊の織田信長公もお祝いに駆け付けた。名古屋市科学館のギネス認定・世界最大のプラネタリウム“Brother Earth”と全世界が注目する「スター・ウォーズ」最新作との夢の競演に、河村市長もこれから何が起こるのかと興奮した様子。名古屋おもてなし武将隊の信長公は日本文化の影響を受けている「スター・ウォーズ」シリーズを現世に戻って何度も鑑賞するほど大好きな作品と語り、これから始まるライティングショーを心待ちにしていた。

すっかり闇に包まれた名古屋市白川公園。待ち望んでいたライティングショーの幕開けに会場に駆けつけた観客が一斉にカウントダウンを始め、無数の閃光が駆け巡り名古屋市科学館プラネタリウム“Brother Earth”の大きな球体に徐々に浮かび上がったのは、帝国軍の究極兵器デス・スター。

名古屋にデス・スターが遂に出現したのか!?と、会場にいた全員が固唾をのんだそのとき、聞こえてきたのは特徴のある呼吸音――。そして、あのお馴染みの音楽が鳴り響きスモークの中から現れたのは、銀河宇宙にその名を轟かせる帝国軍の司令官でありシスの暗黒卿“ダース・ベイダー”と帝国軍のエリート兵士、ストームトルーパーだった。

突如の帝国軍の降臨に会場の盛り上がりは最高潮に。名古屋の夜空に不気味に浮かびあがるデス・スターを満足げに見上げるベイダー卿とストームトルーパー。まさに映画さながらの大迫力に、“スター・ウォーズ”の熱狂に包まれた名古屋の夜だった。

映画「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」は12月16日(金)、全国ロードショー。

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