小峠が売れるきっかけを作ったザブングル加藤

2016/12/11 02:20 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二(40歳)が、12月8日に放送されたバラエティ番組「浜ちゃんが!」(読売テレビ)に出演。まだ売れていない頃、お笑いコンビ・ザブングルの加藤歩(42歳)に世話になったエピソードを語った。

この日の番組は普段とは異なり、浜田雅功(53歳)が小峠のことを、思い出の地を巡りながら知っていく企画。住宅街をぶらぶらしながら、小峠は上京後、8年間にわたり東京・調布に住んでいたと語り、「当時ザブングルの加藤さんとずっと仲良くさせていただいていて、『おい小峠、いつまで調布に住んでんだ。もうちょっと都心に引っ越して来い。調布なんかに住んでると売れるものも売れない」と、呼び出されたらすぐ行ける場所に住めと言われていた、と振り返った。

そして加藤は「三茶に引っ越して来るんだったら、オレがカネ全部出してやる」と提案したそうで、「封筒をバッと渡されて、中開けたら20万円入っていて。『お前これで売れろ!』って言って。引っ越しさせていただいたんですよ」と、小峠もその提案にのって三軒茶屋に引っ越しをしたという。

それが「第1回キング・オブ・コント」(2008年)の直後で、そこから4年後の2012年、「第5回キング・オブ・コント」でバイきんぐは優勝。「その賞金で加藤さんに20万円返したんです」と語った。

このエピソードは以前もメディアで披露したことはあるが、初めて聞いた浜田は「何をええ話しとんねん。なんやねんそれ」。そして「このくだりは全部切る(笑)」と冗談めかして言ったあと、改めて「返したお前もすごい」と小峠の心意気に感心していた。

なお、お金を返してもらったザブングル加藤について、浜田は「でも『ありがとうございました』って返しても『それはもうええやないか』と」なったのかとたずねると、小峠は「いや…あの…すぐ受け取りました。1ターンもなかった。『いや、いい』とは1回もなかったですね」と回答。これには大笑いする浜田だった。

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