桑田佳祐が落語初挑戦、流暢な“高座”絶賛

2016/11/22 18:01 Written by Narinari.com編集部

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シンガーソングライターの桑田佳祐(60歳)が、12月1日放送のNHK「SONGS」に出演。新曲の演奏とともに、落語に初挑戦することがわかった。

番組内では、曲の演奏の合間ごとに、紋付袴で決めすっかり落語家になりきった桑田が、その名も「波乗亭米祐(なみのりていべいすけ)」として登場。ニューシングル「君への手紙」にひっかけ、手紙にまつわる小噺を披露する。ファンの間では落語好きで知られている桑田は、以前から「いつか落語をやってみたい」とスタッフにも漏らしていたというが、このたびついに実現の運びとなった。

収録に立ち会った番組スタッフによると、初挑戦とは思えないほど流暢な“高座”だったそうで、随所にちりばめられたアドリブでもスタッフは大ウケ。身のこなしや表情も含めて、まるで真打ちかのような堂に入ったものだったという。初挑戦とは思えないさすがのパフォーマンスに、最後に噺が落ちると、スタッフ一同から大きな拍手が沸き起こった。

落語ファンでも思わずニヤリとしてしまうような笑いのエッセンスとともに、最後には、少しホロっとくるような場面もあるとのこと。ファンならずとも必見の“高座”となりそうだ。

なお、番組内では、もちろん新曲をふんだんに演奏。ニューシングル「君への手紙」に収録される4曲をすべて演奏する。特に「あなたの夢を見ています」「メンチカツ・ブルース」の2曲に関しては、本邦初披露となる貴重な演奏だ。

落語とともに濃密な25分間、「SONGS」の放送は12月1日22時50分から、NHK総合テレビにて。

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