元ドラマーがパール・ジャム“殿堂入り”に不満

2016/10/21 14:56 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


パール・ジャムの元ドラマーであるデイヴ・アブラジーズが、先日発表されたロックの殿堂入りノミネートに不満を表した。

メンバーとの意見の相違とされる一件により解雇されるまで、1991年から1994年にかけて同バンドで活動していたデイヴは、今回のパール・ジャムのノミネートに自身が含まれなかったことに納得がいかないようだ。

デイヴはフェイスブックで「パール・ジャムのメンバーは何が正しいことが分かっているはずだ」「俺の貢献を無視することを正当化なんてできない。俺のことを好きであろうが嫌いであろうがね」「あのバンドがどこかで俺たちがどんなに一生懸命努力していたか、どれだけ汗水流したかを覚えていれば、正しいことをするはずだよ」と投稿した。

今年からルールが一部改正となっており、グループやバンドの中で特定メンバーだけが殿堂入りを果すことになるという。パール・ジャムが殿堂入りとなった際には、デイヴを含めた過去5人のドラマー全員がこの名誉を受け取るのではなく、現ドラマーのマット・キャメロンと結成当時のドラマーだったデイヴ・クルーセンのみが殿堂入りすることになっている。

デイヴの加入時、パール・ジャムはスタジオ・アルバム2作目「Vs.」と3作目「バイタロジー(生命学)」をリリースしていた。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.