ブラッド・ピットが、長男に面会を拒否されてしまったようだ。先月、妻アンジェリーナ・ジョリーが離婚申請を行って以降、アンジェリーナが一時的な親権を獲得していたために子供たちと会うことができなかったブラッドは、10月8日にようやくブラッドのロサンゼルス宅で子供たちと面会する機会が与えられた。しかしその際に長男マドックスは参加していなかったと報じられている。ある関係者は「マドックスはアンジェリーナと一緒にいることを選んだので参加しませんでした」とコメントした。
カリフォルニア州の法律の下、マドックスは14歳を越えているためにどちらの親と一緒に暮らすかを選ぶ権利を持っている。
アンジェリーナが離婚申請を行う前に、プライベート機の中でブラッドと喧嘩になったマドックスがブラッドに暴力を振るわれたと報じられていたが、別の関係者らはマドックスがアンジェリーナととても近い関係であるため、ブラッドには二度と会いたくないと思っていると話している。
2002年にアンジェリーナが養子としてマドックスを迎えた後、2006年にブラッドも正式に養子として迎える手続きを行っていた。しかしある関係者はUsウィークリー誌に対し「マドックスは自分自身がブラッドの息子だとは思っていません」とコメントする。
ブラッドと面会を行う前にすべての子供たちはセラピストとの面談を行わなければならなかったそうで、やっと面会を果たした際、ブラッドは感動していたそうだ。
ブラッドはその面会が子供たちにとって良いものになるように心がけていたというが、すべてが上手く行ったというわけではなかったようだ。
現在アンジェリーナは子供たちの永続的な単独親権を求めているところだが、関係者らによると、アンジェリーナは子供たちにブラッドのことを悪く思って欲しくはないと考えているという。
「アンジェリーナは子供たちにブラッドのことを悪く思わせようとはしていませんよ。子供たちの健康と安全が確実なものになるならば、ブラッドとの関係を築いてほしいと考えています」
しかし現在のところ、まだ次の面会の予定は立っていない。