マーゴット・ロビーは、新作「アイ、トーニャ」の撮影中にスケートで負傷することを心配しているという。
1994年のリレハンメルオリンピック前に、ライバルのナンシー・ケリガンに怪我を負わせた米フィギュアスケート選手トーニャ・ハーディング役を演じるマーゴットだが、リンク上で怪我をして製作を遅らせるのではないかと心配しているようだ。
マーゴットはグラマー誌のインタビューで「私はプロデューサー業も兼任するからとても楽しみよ。ただ演技をしている時には考えないようなほかの不安も初めて経験しているの。今は怪我をして撮影日が延期になって、すごい費用がかかることになるのをとにかく心配しているの。すごく怖いわ」「役を演じることで新しい能力が得られるからとてもワクワクしているの。それって俳優業の最高のメリットだと思うから。でも製作面でいったら、私が怪我をしたらすべてを台無しにすることになるんじゃないかと不安よ」と語った。
マーゴットは「スーサイド・スクワッド」で演じたハーレイ・クイン役のために1日3時間のトレーニングをこなしていたことが先日明らかになっていたため、今回の役作りも大丈夫そうだ。
マーゴットのトレーナーを務めるアンディ・ヘッカーは先日、「マーゴットは本当にがんばり屋でした。あんなに短期間でマーゴットがなりたい体型になっていったのを見るのは本当に満足のいくものでした。『スーサイド・スクワッド』の中で彼女が大勢の前で服を着替えるシーンがあったので、腹筋を完璧な状態にする必要がありました。(マーゴット演じる)ハーレイは短パンを着ているので、お尻が常に見られる状態にありました」とマーゴットの努力を称賛していた。