10月7日はニモ続編の新キャラ“ハンク”の日

2016/10/07 13:46 Written by Narinari.com編集部

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「ファインディング・ニモ」の奇跡の冒険から1年後の世界を描いたディズニー/ピクサー最新作「ファインディング・ドリー」が、早くも11月15日より先行デジタル配信開始、続く11月22日にはMovieNEXが発売となる。そんな本作の新キャラクターとして人気を集めているタコのハンクにまつわるピクサーのオリジナル画像、さらにはボーナス映像の一部が、このたび解禁となった。

ドリーとの面白おかしい“バディ”っぷりに注目が集まり、SNSでは「イケメンすぎる!」「ツンデレハンク最高!」と多くのファンを魅了したハンク。タコの足といえば通常8本だが、このハンクは7本足として描かれている。実は、クリエイターたちは足と胴体とを別々に制作して、いざ組み合わせてみると、足が7本のほうが全体のバランスが良いことに気付いたという。こうして7本足の不思議なタコ、ハンクが誕生した。ちなみにハンクの足1本には50個、合計350個の吸盤がついているそうだ。

タコは英語で“Octopus”、10月8日は“October 8”ということで、日本ではあまりなじみはないが、海外では10月8日は「World Octopus Day(世界タコの日)」として知られている。そこで7本足のタコ、ハンクにちなみ、10月7日は「World Septopus Day」だという、ピクサーらしいユーモアあふれるオリジナル画像が到着した。

7本足のタコのことをSeptopusという造語で表しているわけだが、ご丁寧にOCTOPUSのOCをSEPに変えてアピールするあたりに、クリエイターたちの遊び心が伝わってくる。

アンドリュー・スタントン監督は「もともとハンクは、ドリーの楽観的さ、勇敢さに疑問を感じていた」という。そして「少し怒りっぽいけど、実はとても優しいハートの持ち主なんだ」と、ハンクの人気の秘密を明かした。そして最後に「ドリーもそれをちゃんと理解していて、お互いの良い部分を引き出しあえるんだ」とバディとしての魅力について解説している。

また、ハンクの声を担当したエド・オニールは「ハンクとドリーは、お互いを必要としている」という。「ハンクは今まで自分に友だちができるなんて考えたことすらなかったのに、2人が多くの危険と恐怖を乗り越えながら絆を深めていき、友達になることができたんだ」と、2人の友情について語った。

そんな10月7日の「World Septopus Day」を記念して、MovieNEXに収録される予定のボーナス映像の一部が解禁。これは、アンドリュー・スタントン監督やスタッフたちがハンクを作り上げるために、タコについて徹底的にリサーチした模様を解説するメイキング映像だ。

ちなみに、タコのことを英語ではオクトパスというが、実はその複数形は特殊。スタッフたちは「オクトパスズ?」「オクトパスイズ……?」と言う始末。正解は「オクトパイ(Ocotopi)」で、英語を母国語とする人たちにとってもパッと思い浮かぶものではないようだ。

MovieNEXには、このハンクのメイキング映像以外にも、ボーナスコンテンツ用オリジナル短編、非常に珍しいCGエラー映像集、未公開シーンなど、充実のボーナス映像を多数収録。11月15日より先行デジタル配信開始、11月22日にMovieNEX発売(4,000円/税別)。

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