ワン・ダイレクションのナイル・ホーランが、ソロとして初のシングルをリリースした。

9月29日、ナイルはツイッターで「スタジオでずっと取り組んできたんだ。僕が書いたこの曲をみんなと共有したかったんだ。いつもそこにいてくれてありがとう」とつづり、iTunes、アップル・ミュージックなどの主要なストリーミングサイトでソロデビューシングルを視聴可能にし、VEVOではミュージックビデオを公開した。

また、声明では、自身がキャピトル・レコーズUSAと契約を結んだことを認め、1Dファンたちへメッセージを送った。

「キャピタル・レコーズUSAとレコード契約を結んで、初のソロ曲をリリースしたことを喜んでお知らせします」
「1Dファン全員からの愛とサポートに感謝します。一緒に次の章を歩むのを楽しみにしています」

VEVOで公開されたモノクロ調のミュージック・ビデオでは、ナイルがハリウッドの歴史あるキャピトル・スタジオの中で「ディス・タウン」をシンプルにアコースティック・ギターを演奏する姿が映し出されている。

アデルも手掛けたグレッグ・カースティンをプロデューサーに迎えたこの新曲では、1Dでもタッグを組んできたジェイミー・スコット、マイク・ニードル、ダニエル・ブライヤーと共同でナイルが作詞・作曲を手掛けている。　

今回突如シングルをリリースして、ソロアルバムへの期待も高まるところだが、どうやら来年の夏までおあずけのようだ。アルバムのリリース時期について質問されたナイルは「今年とはいえないね。たぶん、この曲だけが完成したものなんだ。曲はずっと書いているけど、それをちゃんとかたちにするのは後だよ。まだギター、ドラムとかそういうのをレコーディングしなきゃなんだよ」「まだ早い段階だね。でも、何か期待してくれていいよ。おそらく、来年の春の終わり、夏の始めくらいかな」と答えている。