Dragon Ashが、約3年ぶりとなるニューシングル「光りの街」を11月9日にリリースすると発表した。シングルは、最新アルバム「THE FACES」のリードシングルとして2013年11月にリリースされた「Lily」以来、約3年ぶりだ。
シングル表題曲「光りの街」は、全国各地で行われた夏フェスのステージですでに披露されており、リリースを望むファンの声が多数上がっていた。未来への希望“光り”を歌った、ストレートに心に響くKjの歌に、Dragon Ashらしいエモーショナルでハードな演奏が感情を掻き立てる楽曲になっている。
カップリングの「Headbang」は今年の4月に行われたショートサーキット「Dragon Ash Tour The Lives」で披露された新曲で、すでにイベントや夏フェスを大いに盛り上げる、文字通りDragon Ash史上最もヘビーな楽曲。Dragon Ash必殺のライブチューンだ。
この2曲のレコーディングには、ベーシスト・KenKenが参加した。オリジナルメンバーのIKUZONE(B)の急逝後、ライブを中心にバンドを支えてきたKenKen。最新アルバム「THE FACES」では「The Live feat. KenKen」で1曲だけフィーチャリング参加しているが、本作からレコーディングにも全面参加、強固な絆で結ばれた鉄壁のサウンドが実現している。
また、初回限定盤には「Dragon Ash Tour The Lives」から、4月24日に石巻Blue Resistanceで行われたワンマンライブの模様を収録したDVDが付属。“東北ライブハウス大作戦”の拠点、石巻Blue Resistanceにて行われた本ライブは、現在のバンド編成になってから行われた200人という最少キャパ会場でのパフォーマンスで、表題曲「光りの街」のテーマとも重なる、バンドにとって象徴的なライブだ。
本作初回限定DVDには、この濃密な空間で展開された数々の代表曲に加え、Dragon Ashの新たなライブ讃歌ともいえるCDカップリング収録の「Headbang」と、未発表曲「Circle」も収録。特典映像の枠を遥かに超える、イントロを含め全16曲におよぶ本篇をすべて収録した圧巻ボリュームのライブDVDとなっている。
そして、シングルリリースの情報に合わせて、Kjがデザインした最新のジャケット写真と、KenKenも撮影に参加したアーティスト写真を公開。ライブでもおなじみとなった7人による初の公式ビジュアルとなる。