芸能レポーターも“文春砲”に怯える

2016/09/29 18:21 Written by Narinari.com編集部

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芸能レポーターの長谷川まさ子が、9月28日に放送されたバラエティ番組「余談大賞2016」(TBS系)に出演。「実は私たち芸能レポーターも、文春砲に怯えています」と告白した。

年初のベッキー騒動から始まり、「週刊文春」が連発するスクープ、いわゆる“文春砲”の恐怖にさらされ続けている2016年の芸能界。その芸能スクープのターゲットとなるのは俳優や女優、お笑い芸人、アイドルらだが、長谷川によると、芸能レポーターも“文春砲”炸裂の影響を受け、怯えているのだという。

それは「週刊文春」がターゲットに記者が直撃する際、カメラを回して動画を撮っているため。従来はスポーツ紙や週刊誌の記事が出たあと、テレビカメラと共にターゲットに直撃するのは芸能レポーターの仕事だったが、「そこまで文春さんがやってしまうと、我々はもうやることが…」と、お手上げのポーズをとった。

長谷川は「我々レポーターも、生活があるじゃないですか。最近、独身の女性レポーターが飲み会を開くと、まあ愚痴にしかならないんですけど、『どうする? いつまでやる?』っていう話になって…」「そのうちきっと(仕事が)なくなる」と限界を感じ始めているようで、皆で“裏ネタBAR”のようなものを開かないか、などと話をしているそうだ。

ただ、そうは言ってもすぐに芸能レポーターの仕事が絶滅するわけではない。「文春には勝てない」ことは認めた上で、+αの情報を提供できるよう、新聞記者や雑誌編集者らの人脈作りに勤しんでいるという。

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