「サウンド・オブ・ミュージック」で長女リーズル役を演じたシャーミアン・カーが、73歳で死去した。

ジュリー・アンドリュース、クリストファー・プラマーらとともに同大人気ミュージカル映画に出演したシャーミアンが9月17日、亡くなったことを公式サイトが伝えている。
同サイトの管理を長年行ってきたスティーヴ・ヒューズ氏は、「サウンド・オブ・ミュージック」の劇中で「もうすぐ17歳」を歌ったシャーミアンのことを素敵で快活な人だったと回顧。シャーミアンの歩んできた道をサイトにつづっている。
「サウンド・オブ・ミュージック」に出演後結婚したシャーミアンは、2人の子供を育てるために映画業界を去っており、その後はインテリア・デザイナーとして成功をおさめていた。デザイナーとしての最も有名なクライアントは「サウンド・オブ・ミュージック」の大ファンだったマイケル・ジャクソンで、2人は友人関係を築いていたという。また2000年と2001年にはリーズル役についての書籍も発刊している。
シャーミアンには2人の子供と4人の孫がいる。