タレントの鈴木奈々（28歳）が、9月17日に放送されたバラエティ番組「怒りのマネークリニック〜あなたに“処方箋”差し上げます〜」（関西テレビ）に出演。共演機会の多い、お笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇（36歳）より、強烈なダメ出しを受けた。

この日、「老後が心配で夜も眠れない」との悩みを打ち明けた鈴木。ニホンモニター調べによる「2015年 番組出演タイトル本数ランキング」では、おのののか（132本）、ハライチ澤部（127本）、博多大吉（121本）、サバンナ高橋（117本）らを抑えて堂々の1位（135本）と、まさに“売れっ子”状態ではあるが、悩む理由はレギュラー番組が1本もないことにあるという。

これに対し、鈴木と共演経験のある3人――はるな愛、ミッツ・マングローブ、ノブコブ吉村が、鈴木の「レギュラー番組がない理由」を考察。はるなは「すぐ下ネタを言う。下ネタ言ったら盛り上がる、みたいなところに行っちゃってる」「モデルのわりにモデル色が少ない」「謎の踊りをするけど、あれいったい何なんだろう。あれのどこに需要があるの？ と思う」、ミッツは「（レギュラーなくても）便利使いされると自分で腹決めれば」「究極のなんでも屋になればいい」と、それぞれ的確かつ、タメになるアドバイスを送った。

そしてトリで出演した吉村からは、はるな、ミッツを上回る強烈なダメ出しが飛び出した。

「1回の現場だったらものすごい盛り上がるし、MCも振ったらウケますけど、じゃあ2回目も…って言ったらパターンが一緒なんですよね」
「（鈴木もいる現場で）後藤さんとか、土田さんとか、名倉さんとかも、2時間収録の1時間くらいは楽しんでるんですけど、そのあとはしんどそうですもん。疲れますもんねぇ。またこのパターンかっていうのもあるし…」
「カリスマ読者モデルだなんて言われてますけど、はっきりと自覚したほうがいいですよ。可愛くないんですよ、実際。一般に対しては可愛いかもしれないですけど、業界だったら可愛くないんですよ。でもまだその可愛さをどこか残そうとして戦ってるからこんなことになるんですよ。割り切って、もう女芸人なんだというつもりでやらないと、ちょっと厳しいかもしれないですね」

そんなダメ出しの数々に、最初は「ひどい」などを連発していた鈴木だったが、最後は「結構、胸に刺さった…」と納得の様子だった。