ベニチオ・デル・トロが、映画「プレデター」のリブート版に出演する可能性が出てきた。ベネチオは主役として出演交渉を行っていると報じられている。
ザ・ハリウッド・レポーターによると、ここ数か月間にわたって、製作チームはベニチオにラブコールを送っていたものの、ベニチオのスケジュールに問題があり、難航していたようだ。しかしようやくその問題も解決し、来年2月には撮影がスタートする方向で動いているという。
リブート版は、オリジナル作品にプレデターの最初の犠牲者となったリック・ホーキンス役として出演していた、シェーン・ブラックがメガホンを執ることになっている。シェーンは最近、同作のメインキャラクターの名前がクイン・マッケンナであることを明かしていたが、ストーリーについてはまだ詳細が明らかになっていない。
本作のプロデューサーはジョエル・シルバー、ジョン・デイヴィス、ローレンス・ゴードンが務めることになっている。
オリジナル作品では、アーノルド・シュワルツェネッガーがジャングルの中で自身が率いる特殊部隊とともにプレデターたちに捕らえられてしまう、主役のアラン・'ダッチ'・シェイファー少佐を演じていた。シュワルツェネッガーのほかにカール・ウェザース、ジェシー・ベンチュラらも出演しており、ジョン・マクティアナン監督がメガホンを執っていた。
2017年公開予定の「スター・ウォーズ」第8弾に悪役で登場するベニチオはここ最近、「ボーダーライン」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」など大作に出演し、忙しい日々を送っているようだ。