さまぁ〜ず三村が30年ぶりサーフィン挑戦

2016/09/13 06:47 Written by Narinari.com編集部

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お笑いコンビ・さまぁ〜ずの三村マサカズ(49歳)が、サッポロビールの発泡酒「サッポロ 極ZERO(ゴクゼロ)」新CM「極ZERO サーフィンアゲイン篇」で、30年ぶりにサーフィンに挑戦していることがわかった。CMは9月13日18時以降にオンエアとなる。

新CMでサーフィンに挑戦している三村は、まず、青春時代の勘を取り戻しながらの入念なウォーミングアップ、何度も波に揉まれながらの過酷なパドリング、そして「無理かも〜!」と本音も飛び出した最大の難関テイクオフ…。笑いを封印して臨んだ本気のチャレンジに完全密着した内容だ。最後は見事に波に乗り、 「無理なことは無かった!」と思わずガッツポーズも披露している。

30年ぶりのサーフィンの舞台に選ばれたのは、伊豆半島のとあるビーチ。はじめこそ、少し緊張気味に見えた三村だったが、よく晴れた天候のもと、太平洋を目の前にするやいなや「帰ってきたよ、俺の海!」と気合十分。撮影中は、サーフィンにはあまり適していない波を見て「今はやめたほうがいいかも!」と判断を下すなど、元サーファーらしい一面も見せていた。

午後になり、波のサイズも整ってきて、地元サーファーの手も借りながら、いざ沖へとパドリングする三村。決定的な瞬間を逃すまいと、用意されたカメラは計8台で、スタッフも万全の体制で波乗りチャレンジを見守った。


☆三村マサカズ、30年ぶりのサーフィン挑戦を語る

◎収録前
Q:サーフィンに挑戦する前の意気込みは?
A:やっぱりこれね、当時(30年前)経験してるから言えるんだと思いますけどね、「海をなめるな!」ってことなんですよ。非常に体力が激減している今、非常に怖いですね。ええ。安全面を気を付けてやって行きたいと思っています。まぁ、「海をなめるな!」ということなんです。

Q:事前準備は何かされましたか?
A:ちょっとアバラを怪我していたので安静にしていました(笑)。

Q:メンタル的には?
A:ハタチ前後の当時を思い出して、めちゃくちゃになるってことですね。サーフィンに大切なのは「だいじょうぶ!」って気持ちですから。

Q:収録後はどうなっていると思いますか?
A:疲れて倒れると思いますね。観ている人以上に。サーファーの人は絶対共感してくれると思うんですけど、めちゃくちゃ疲れるスポーツなんですよ。ずーっと動いていますからね。なので、疲れると思います。

Q:今日の収録中に(波に)乗れるかどうかは?
A:乗れない!かもしれないです(笑)。

Q:目標は?
A:当時はショートボードをやっていたんですけど、今回のロングボードは生まれて初めてやるので分からないんですよね、感覚が。ショートボードでやるんだったら今日は乗れないです、絶対に!サーフィンはみんな軽く立っているように見えますけど、あれ、1日じゃ絶対ムリですからね!何日も何日も通ってやっと乗れるようになるので。これからサーフィンを始める少年たち、良く覚えていてください。とても難しいスポーツですよ。

Q:30年前はどんな感じでしたか?
A:30年前は「スイスイス〜」って感じでしたね。「スッスッススー」って感じ。


◎収録後
Q:今回のCMを撮り終えての感想は?
A:めちゃくちゃ疲れました。今日はハードな波と言うか、30年ぶりのサーフィンなので、30年前の感覚で入ったらとんでもない目に遭いました(笑)。

Q:乗れたとき気持ち良かったのでは?
A:波をすべっていく感覚っていうのが、ほんとに30年ぶりだったので、ちょっと立てたんですけど爽快でしたね!まぁ、もう砂場に近かったんですけどね、立った時には(笑)。

Q:100点満点で言うと?
A:僕は立てないと思っていたんで、まぁ100点をあげたいですね。自分に。

Q:今回のCMの見どころは?
A:やはりサーフィンのシーンでしょうね。30年ぶりにチャレンジすると、意外と「出来ない」と思っていたものも「出来る!」と。あきらめちゃダメです!でもこれ以降続けるかは分からない(笑)。

Q:30年前にサーフィンを始めたきっかけは?
A:高校1年くらいなんですけど、ブームだったんですよ、サーフィンブーム。クラスの半分近くが千葉だ湘南だに行くので、それに乗っかりました。それからは 4〜5年やりましたかね。

Q:もう少し他の目的などは無かったですか?
A:実は女の子とか? いや、全国のサーファーの皆さん、真面目ですよね!サーフィンは夢中になったらスポーツなんです、これ。女の子のいない方いない方に向かって泳ぐんですから。海水浴場の前を横切るボードを持ってる若い子は「陸サーファー」ですから! ボクは「海サーファー」でしたから!(不埒なことは)ないです!ナンパは渋谷でやってましたから(笑)。

Q:家族や相方(大竹)に今回の30年ぶりのチャレンジを伝えましたか?
A:家族には言ってきましたね、サーフィンやるって。大竹も知っているんじゃないですかね。

Q:ご家族の反応は?
A:「ふーん」って言ってました(笑)。信用してないんでしょうね、多分CGとかじゃないんじゃないかっていう、「スタジオでサーフィンやってる感じでしょ」みたいな風に思っているかもしれないです。

Q:実際のメイキングなど観られたら感動されるのでは?
A:どうでしょうねぇ。サーフィンやっている当時、まだ奥さんと知り合ってなかったんで。(知り合う)前にやっていたんですよね。奥さんと知り合ったときは芸人なんですよ。

Q:新たな一面見せてしまった?
A:そうですね。多分バカにされると思います。「すごい浅瀬でやってるじゃん!」みたいな(笑)。

Q:今回、波に乗ることに成功したあの技名を三村さん流にすると?
A:「押されたから出来たんでしょうワザ」ですね。あの、後ろから(インストラクターさんが)押してくれたんですよ。自分の力ではムリです(笑)。

Q:今回をきっかけにまたサーフィンを始めたい?
A:えー、ムリです。あの49才以上でサーフィンやっている人を見かけたら、皆さん尊敬してください。とんでもないスポーツですよ。(自分にとって)生涯最後のサーフィンになる可能性があります。貴重な映像、ありがとうございます。

Q:今回のオリジナルサーフボードも制作されましたが、そのボードを欲しいと言う人がいたらどうされますか?
A:いやぁ、すごい(あげたくないくらい)気に入っているんですよね。ボクの部屋に飾りたいくらいなんですけど、「すごい欲しい!」って言われたらあげます(笑)。もうオリジナルのカメですからね。「カメ・カメ・ハ〜」って知ってます?スベッてないんですよ、ほんとに。今はスベッてますけど、お茶の間はスベッてないんですよ。

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