アクアが、「愛しのバービー・ガール」発売20周年を記念して再結成するという。
1990年代にユーロポップ界に君臨した同グループは、1997年にリリースされ世界的なヒットとなった同曲が20周年を迎える2017年に、出身地のデンマークでツアーを行うと発表した。
アクアは「ドクター・ジョーンズ」や「ときめきダンディ・ダディ」などのヒット曲を輩出したアルバム「アクアリウム」でデビューし、2000年にセカンドアルバム「アクエリアス」をリリースしたものの、その後解散を発表していた。当時ビルボード誌へのコメントでは「お互いしっかり向き合ったところ、今は輝きが欠けているという決断に至りました」と説明していた。
2007年にも10周年記念でツアーを敢行したが、当時はデンマークのほか、カナダ、アメリカ、イギリスの計25公演を予定していたものの、結局デンマークでの8公演しか実現されずに終わっている。その後2014年にはオーストラリアで公演を行った。
同グループはまた、2011年にアルバム「メガロマニア」を発表したほか、2009年には過去の発表曲16曲のリマスター盤に3曲の新曲を追加したベスト盤をリリースしている。
今回のツアー日程はまだ発表されていない。