堂本光一が明かす“音楽番組の舞台裏”

2016/09/04 12:42 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


KinKi Kidsの堂本光一(37歳)が、発売中の「日経エンタテインメント! 」(日経BP社)10月号の連載コラム「エンタテイナーの条件」で、“音楽番組”について語っている。といっても、出演した番組の単なる感想ではなく、新曲発売決定から出演交渉、リハーサルの段取りなど、本番までどんな準備をするのかを“出演する側”の視点から細かに解説。知っているようで意外と知らない音楽番組の舞台裏を明かしている。

カメラのカット割りでは演者とスタッフの知られざる攻防があることや、出演者として心地いいと思うテレビ局は「NHK」など、興味深いくだりが続く中、近年増加傾向にある“生放送”については、「テレビ局はやっていることが矛盾している」とバッサリ。段取り以外のことがしづらくなっている生番組が増えていることを示唆し、「生放送は何が起こるか分からないから面白いのに」と、テレビの中に生きる1人として、その閉塞感を憂えている。

そんな生番組のひとつ、7月16日の「音楽の日」で自身が関与したハプニングについても言及。MC台にいた司会の中居正広のところに駆け寄って「ジェットコースター・ロマンス」を歌おうと決めた瞬間や、その時のフロアの様子など、当事者にしか分からない心境・状況を語っている。KinKi KidsはSMAPのバックについていた、いわば直属の後輩。同番組での「中居×KinKi」3ショットは、この夏、全音楽番組に出演しなかったSMAPが“歌とからんだ唯一の場面”として、今もネットで話題になっているシーンだ。

同号では、この連載のほか、KinKi Kidsのインタビューも掲載。ここでは堂本剛(37歳)が“KinKi不仲説”について踏み込んだ発言を展開。世間で独り歩きする“2人のストーリー”に対する複雑な思いを吐露しており、これもなかなかの読み応えだ。テレビでは“内向的なオモシロ兄さん”というイメージが強い2人だが、誤解を恐れぬ潔い発言に、世間の注目度はますます高まりそうだ。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.