著名恐竜博士、46歳差婚で“追放”されていた

2016/08/30 22:01 Written by Narinari.com編集部

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ジュラシック・パーク全作品のテクニカルアドバイザーを務め、物語の主人公のモデルとなったジャック・ホーナー博士。世界で最も著名な古生物学者のひとりだが、2012年、当時65歳の博士が19歳の学生ヴァネッサさんと結婚したために職を追われることになったと語り、話題を呼んでいる。

世界最大のティラノサウルスコレクションを抱えるロッキー博物館。ホーナー博士は恐竜の発掘や、著書で8億円以上の資金を獲得するなどして博物館の価値を高めていたが、19歳の学生と結婚したことで多くの中傷や非難に晒されることになった。

特に博物館のディレクターを務めるマッカーミーとレッギ夫妻は、年の差が離れていることや博士の所属する大学の学生であることに指導力の欠如を感じ、激怒。ホーナー博士によれば「復讐心」に燃えてホーナー博士を博物館から追放したという。

「追放されていなければ、あと2年は絶対に恐竜の卵の上でフィールドワークをしていたと思う」と語る博士。すでにヴァネッサさんとは円満離婚し、今もお互い敬意を持ちつつあるというが、博物館に戻ることは許されず、現在はワシントンのバーク自然史文化博物館やホワイトハウスで仕事をしていると伝えられている。

ネットでは「古生物学の専門家にとって若すぎる配偶者は問題あるかもしれない」「女性も考古学の勉強をしていたのなら釣り合い取れてるのでは」「夫婦で責任のある地位を占めて、功労者を追い出すのも相当不健全だと思う」「次の映画のネタにこのエピソードが入るね」「若い話なのか古い話なのかよくわからないよ」と大きな反応を呼んでいるようだ。

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