「世界に一つだけの花」歴代売上7位に上昇

2016/08/30 04:01 Written by Narinari.com編集部

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年内での解散を発表した人気グループ・SMAPの代表曲「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」(最高1位:2003年3月発売)が、週間2.3万枚を売り上げ、今週発表の最新9月5日付けのオリコン週間シングルランキング(集計期間:8月22日〜28日)で6位にランクイン。これにより、同シングルの累積売上枚数は278.3万枚となり、Mr.Childrenの「Tomorrow never knows」(1994年11月発売)の累積276.6万枚を上回り、1968年1月より調査・発表開始のオリコン歴代シングル売上ランキングにおける7位の座に躍り出た。

今年1月に表面化したグループの独立・分裂騒動をきっかけに起こった、存続を願うファンたちの呼びかけによる同作をはじめとしたSMAP関連作品の購買運動。騒動の沈静後もその動きは継続し、「累積売上300万枚突破」を目指す声がSNS等を通じて広がっていた同シングルも着実に売上枚数を積み重ねてきたが、今月14日未明の急転直下の解散発表でその勢いをさらに加速させていた。

世間に衝撃を与えた14日未明の解散発表直後の集計週となる、先々週8月22日付け(集計期間:8月8日〜14日)で88位→17位(週間0.5万枚)に急上昇した同シングルは、先週8月29日付け(集計期間:8月15日〜21日)では5位(週間3.3万枚)を獲得しており、今週付けで2週連続のTOP10入り。

またベスト盤「Smap Vest」(2001年3月発売:累積181.0万枚)も週間売上0.7万枚で今週付けアルバムランキングの7位となり、先週付けの7位(0.4万枚)に続くTOP10入りを果たしている。

なお、今週付けにおけるSMAP関連作品のTOP100入りは、シングルが上記を含め全3作。アルバムが上記を含め全2作となっている。

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