「続・深夜食堂」めしテロ注意な予告編解禁

2016/08/26 12:00 Written by Narinari.com編集部

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コミック、ドラマ、映画がヒットし、中国・韓国・台湾でも人気を集める「深夜食堂」。その新作映画「続・深夜食堂」の“めしテロ注意”な予告編(//www.youtube.com/watch?v=1JyLuCkCMks)、そしてポスタービジュアルが解禁となった。

新宿ゴールデン街を思わせる繁華街の路地裏に、ひっそりと佇む「めしや」。夜も更けた深夜に店が開くことから、人呼んで「深夜食堂」という。そこには様々な人生を過ごしてきた個性豊かな客たちが、まるで引き寄せられるかのように夜な夜な集まり、今宵も客たちの悲喜こもごもな人生が交錯する――。

主演は、前作そしてドラマシリーズと同じく小林薫。「食べたいものがあったら、何でも言ってよ」。お馴染みのセリフに、客と程よい距離感を取りながら、頼れるマスター像を確かな演技力で体現する。また、シリーズに欠かせない常連客として不破万作、綾田俊樹、光石研、松重豊、オダギリジョーらドラマシリーズからのお馴染みの顔が集結。さらに前作でゲスト出演した多部未華子、余貴美子が役柄そのままで常連客に加わっているほか、佐藤浩市、河井青葉、池松壮亮、キムラ緑子、小島聖、渡辺美佐子、井川比佐志と実力派キャストがゲストとして多数出演。映画「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」で日本アカデミー賞を受賞し、ドラマシリーズ第一弾から世界観を作り上げてきた松岡錠司が、3篇の物語を巧妙につなぎ、より深く心に染み入る1本の作品へと完成させた。

このたび解禁された予告編で、豪華俳優陣に負けじと存在感を放っているのが、お腹を満たす、ごはんの数々。本作では「焼肉定食」「焼うどん」「豚汁定食」といった料理をお題に、「深夜食堂」らしい滋味溢れる物語が紡ぎ出されるが、その他にも四季折々に合わせた美味しそうなごはんの数々も登場。客たちが美味しそうに食べる姿には思わずお腹が鳴ること必至だ。まさに食欲の秋にはピッタリの予告編になっている。

また、佐藤浩市の「自分の力には限りがある。だから人に頼る。それでいいんじゃないかな」、多部未華子の「あたしがマスターによくしてもらったように、いつか誰かが困っていたとき、同じことしてあげられたらなって」というセリフにもあるように、「めしや」を舞台に繰り広げられる人間模様も大きな見どころ。小腹だけでなく心もじんわりと満たしていく。

一方、ポスターでは、優しく佇むマスターの後ろに、本物の街と見間違うほどのクオリティで作られた「深夜食堂」のセットが広がり、また、その下には様々な表情をしたゲストや常連客の姿が……。前作よりさらに深みを増した「深夜食堂」の世界観を垣間見ることができる。

映画「続・深夜食堂」は、11月5日より全国ロードショー。


☆「続・深夜食堂」ストーリー

ある夜、常連たちが揃いも揃って喪服姿で現れる。そんな中、もう一人、喪服姿で来た範子(河井青葉)。だが、彼女は喪服を着るのがストレス発散という一風変わった女性だった。そんな彼女が本当の通夜の席で喪服の似合う渋い中年男(佐藤浩市)と出会い心惹かれて…。

近所のそば屋の息子・清太(池松壮亮)は父亡きあと、店を切り盛りする母親・聖子(キムラ緑子)が子離れしてくれず、年上の恋人さおり(小島聖)との結婚を言い出せずにいた…。

お金に困った息子に頼まれ、九州からやってきた夕起子(渡辺美佐子)。息子の同僚という男性に大金を渡してしまう。騙されたのではと常連客たちも心配するが、あまり気にも留めぬ様子。そんな折、迎えにやって来た義弟(井川比佐志)が夕起子の身の上話を明かし…。

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