解散発表後「世界に一つだけの花」88位→5位

2016/08/23 06:49 Written by Narinari.com編集部

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年内をもって解散することを発表した人気グループ・SMAPの代表曲「世界に一つだけの花(シングル・ヴァージョン)」(最高1位:2003年3月発売)が、週間3.3万枚を売り上げ、今週発表の最新8月29日付けのオリコン週間シングルランキング(集計期間:8月15日〜21日)で5位にランクインした。

同シングルは14日の解散発表の前の集計週となる先々週8月15日付け(集計期間:8月1日〜7日)の88位(週間0.1万枚)から、発表後の先週8月22日付け(集計期間:8月8日〜14日)には17位(週間0.5万枚)に急上昇。世間に与えた衝撃の大きさを物語るかのように、今週付けではさらなる順位と売上枚数の上昇を見せ、一気にTOP5入りを果たした。

同作のTOP5入りは、以前グループの独立・分裂騒動が報じられた今年1月13日の翌週の集計週となる2月1日付け(集計期間:1月18日〜24日)で3位を獲得して以来となる。

グループ存続を願うファンたちの呼びかけによる、同作をはじめとした関連作品の購買運動は1月の騒動の沈静後も継続しており、「累積売上300万枚突破」を目指す声がSNS等を通じて広がっていた同作も着実に売上枚数を積み重ねてきたが、このたびの急転直下の解散発表でその勢いは加速。同シングルの累積売上は、1月の騒動が表面化した週の集計週となった1月25日付け(集計期間:1月11日〜17日)から今週付けまでで17.8万枚を積み上げ、現時点で276.0万枚に達している。

また今週付けアルバムランキングでも、ベストアルバム「Smap Vest」(最高1位:累積180.3万枚:2001年3月発売)が週間売上0.4万枚で、先週8月22日付けの68位から7位に急上昇し、2001年4月30日付けで7位を記録して以来、15年4か月ぶりにTOP10入り。これによって、関連作品は「シングル・アルバム同時返り咲きTOP10入り」を達成している。

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