ボン・ジョヴィが、ニューアルバム「ディス・ハウス・イズ・ノット・フォー・セール」をリリースすると発表した。8月12日にはすでに同名タイトルの先行シングルがビデオと共にリリースされており、通算14枚目となる同スタジオアルバムは10月21日のリリースを予定している。

5月25日の時点で同バンドは、メンバーたちがスタジオにいる写真に「アルバムは完成した」とシンプルなコメントを添えて、アルバムが完成したことをツイッターで報告していた。

このアルバムは、ジョン・ボン・ジョヴィ、デヴィッド・ブライアン、ティコ・トレースの結成メンバー、フィル・X、ヒュー・マクドナルドのサポートメンバー、2005年「ハヴ・ア・ナイス・デイ」で初めてプロデューサーを務めたジョン・シャンクスの手により制作されている。

ボン・ジョヴィは33年という長いキャリアの中で、ベースのアレック・ジョン・サッチが1994年に解雇され、また長年ギターを務め、共同ソングライターのリッチー・サンボラが2013年にソロ活動をするために脱退している。

また、先行シングル発売前日11日には、リードシンガーのジョンがシャワーを浴びているプロモーション映像が公開されていた。ジョンの兄弟が、いつニューシングルがリリースされるかという質問にジョンが「なにをいってんだ。あと1日だよ！」と答える姿が映し出されている。