亀田製菓は9月5日から、美味しさはそのままに、塩分を30％カットした「200g減塩亀田の柿の種6袋詰」を発売する。参考小売価格は300円前後（税別）。

「減塩亀田の柿の種」は、構想期間に9年を費やした渾身の一作。同社はこれまで減塩への取り組みとして「減塩醤油のおせんべい」（販売終了）、「あじわい焼」（販売中）を発売してきたが、今回は「塩分の少ない亀田の柿の種を食べたい」との声に応えるべく、3品目の減塩商品となる「減塩亀田の柿の種」を開発、発売にこぎつけた。

具体的には「亀田の柿の種」で使用している“オリジナル醤油”と“減塩醤油”とのブレンドを行い、コクのある醤油の風味はそのままに、塩分30％カットを実現。そして“醤油のコクみ”をアップさせるために、特種なアミノ酸などを使用した「亀田製菓独自のレシピ」で味付け。

さらに醤油の塩辛さを演出している「塩化ナトリウム（NaCl）」を「塩化カリウム（KCl）」に置き換えているという。