お笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤（43歳）が、8月4日に放送されたバラエティ番組「じっくり聞いタロウ〜スター近況（秘）報告〜」（テレビ東京系）に出演。歌手でタレントの和田アキ子（66歳）を激怒させ、エレベーターの中で恐怖体験をしたというエピソードを明かした。

この日、「戦慄！和田アキ子 大激怒事件の真相」として、和田とのエピソードを語った井戸田。同じ事務所の後輩ということもあり、以前より和田と飲む機会があったが、だいたい通称“和田バー”と呼ばれる和田の自宅へ行く流れになるという。

かつては先輩たちと行くことが多かったため、高層マンションの上階にある和田の自宅へ向かうときに、井戸田はエレベーターに先に乗り込んで“開く”ボタンを押しておく係。誰かが必ず階数ボタンを押すので、全員が乗り込むまで“開く”を押しておく、ごくごく単純な役目を担っていたそうだ。

そしてあるとき、和田と2人きりで“和田バー”に向かうことがあった。エレベーターに乗り込み、いつも通り“開く”ボタンを押していたが、「オレ、開くしか押してないから、階数が分からない」ことにハタと気付いたという。すると「アッコさんが『何しとんねん お前？』」と、階数ボタンを押さない井戸田を恫喝。「押せや、階数！」と言われるも「アッコさん…オレ…階数…」とわからないことを伝えると和田がブチ切れた。

「なんで分からへんねん！」と怒りながら階数ボタンをバーン！と押した和田。さらに「（エレベーターが上がる）その階ごとに鍵でオレの頭を刺してくる」と、階数を数えながら「20階以上」に到着するまで刺され続け、「チーンって着いたら『これで覚えるやろー！』」と吠えたという。

このエピソードに、スタジオの面々も戦慄。「ひえええええ」とドン引きしていた。