熊本城の倒壊防止工事が凄い、巨大なアーム状の鉄骨で櫓を抱え込む。

2016/07/27 11:46 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


熊本地震で被災し、現在、倒壊を防ぐ工事が進められている熊本城の飯田丸五階櫓。その工事風景がすごいと話題を呼んでいる。

飯田丸五階櫓は、地震により土台となる石垣が崩れ、隅石1本で支えている状態。いつ崩れてもおかしくないため、6月上旬より倒壊防止の緊急工事が行われている。

工事ではまず、櫓を支えるアーム状の巨大な鉄骨「仮受構台」(全長約33m×高さ約14m×幅約6m)を組み上げた。そして、櫓を抱え込む位置まで油圧ジャッキで移動。7月25日付けの熊本城Facebook公式ページでは、その模様を写真で紹介しており、迫力ある写真の数々は大きな反響を呼んでいるようだ。

Facebookなどネットでは「鉄骨でかいい!」「頑張れ大林組」「すごい!日本の土木の力を感じる」「難工事でしょうけど頑張ってください」「どうか事故なく、無事に終わりますように」「21世紀の底力を見たような気がする」などの声が上がっている。



TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.