夏本番の暑さで、かき氷やアイスクリーム、アイスキャンディーなどが美味しい時期だが米ニューヨークでは「肉アイスキャンディー」なる変わり種が販売され、話題を呼んでいる。

販売しているのは、ニューヨークで健康志向のレストランとして知られるスプリング・ボーン。昨年冬に流行した「骨スープ」で話題を呼んだお店が、夏にも骨の出汁を食べてもらいたいと考えたという。

当初、そのまま骨のスープでアイスキャンディーを作ってみたものの、それはとても美味しいとは言えない代物だったそう。そのため甘くしようと決め、骨スープにココナッツミルクを足し、ラズベリーピューレ、ザクロジュース、メープルシュガーなども入れ、見た目は肉肉しさを保ったままの「肉アイスキャンディー」が完成した。

米紙ニューヨーク・ポストなど複数のメディアによると、「ほんの少しの甘さの中でほのかに主張する肉の存在」が売りとのこと。早速、実食した人たちによれば「あまり甘くなくて肉の味はそれほどしないかな」「正直、スープは熱い方がうまいよ」「健康志向のせいか甘さが足りなくてアイスキャンディーとしてはちょっと」といったコメントが取り上げられている。

ネットでは「うちの犬は喜びそうだ」「ベーコン巻いて欲しい」「ちょっと食べたくないかも…」「ベーコンと一緒に食べると美味しそう」「プロテイン配合して売っているのを見たことがあるなあ」「売れない。確信がある」との感想が寄せられているようだ。