ジャスティン・ビーバーが7月15日のニュージャージー州アトランティック市でのパフォーマンス中、プレゼントをステージに投げ入れたファンに暴言を吐いたと伝えられている。

自分のキャップを贈ろうとジャスティンに向かって投げたファンだったが、ジャスティンはそれに強い拒否反応を示したようだ。米紙ニューヨーク・デイリー・ニュースによると、ジャスティンはパフォーマンスの中盤に「ステージ上の俺に何を投げようとした! それがお前の帽子だろうとなんだろうと、そんなクソみたいなものはいらいない!」と発言し、そのプレゼントを蹴ってステージの下に落としたという。
とはいえ、感情的になって早まった対応をしたとすぐに気付いたジャスティンは、自身の「きつい」発言を謝罪したと同時に、この一件で曲のフィーリングが損なわれたとも主張した。
ジャスティンは以前にもファンの対応に拒否反応を示しており、自身が動物園にいる動物のように扱われているような気分になることから、今後ファンと一緒に写真は取らないとしていた。
また、ここ4か月ほど「パーパス」ワールドツアーを敢行中のジャスティンはプレッシャーを感じているともある関係者が話していた。
「ジャスティンはここ数週間かなりのプレッシャーを感じています。ファンのためにパフォーマンスすることや、作品を作ることがいまだに大好きですが、このツアーには少しプレッシャーを感じています。すでに、ファンとの集いや写真を撮ることを禁止していますが、それでも息苦しく感じているようです」