フルフラット寝湯付き露天風呂、岩盤浴や床暖房で寝ているかのよう。

2016/07/15 07:03 Written by Narinari.com編集部

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四国のラグジュアリーホテル「瀬戸内リトリート 青凪」は、“世界初”のフルフラット寝湯付き客室露天風呂にサイドテーブルを新設した「ねころてん」をスタートした。

「ねころてん」は、およそ2メートル四方の浴槽の半分が浅く、水平な寝湯になっているフルフラット寝湯付き露天風呂。深さはわずか5センチ、寝転がっても耳に水が入らない設計で、体の下にある5センチのお湯の層によって、岩盤浴や床暖房で寝ているかのような心地よさが演出されるという。

「せっかくの温泉なので長く入りたい」というニーズは従来から強いものの、長く入るとのぼせてしまい、外に出るとすぐに寒くなるという点を踏まえ、「ちょうど良い温度」の場所、それも椅子型ではなく、飛行機のファーストクラスと同じフルフラットで、というコンセプトで開発された。

今回、客室に付属している専用露天風呂に寝湯を設置したことで、自分たちだけの占有スペースなので時間制限もなく使用することが可能に。うっかり寝てしまってもOK、テレビもスマホも飲食も喫煙も自由と、何時間でも温泉を堪能できる設備となっている。

「瀬戸内リトリート 青凪」は美術館をリノベーションしたオールスイートルームのホテルで、2015年12月にグランドオープン。安藤忠雄氏が設計・監修を手がけている。すべて100平米を超える4タイプ、全7室で、1泊2食付きの料金は37,000円/人から。

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