富士そばが「そばアレルギータトゥーチェッカー体験イベント」開催。

2016/07/11 11:20 Written by Narinari.com編集部

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名代富士そばは7月7日、外国人観光客に対しそばアレルギーの認知の拡大を図るために、「そばアレルギータトゥーチェッカー体験イベント」を、東京・浅草で実施した。

このイベントは、日本古来の食文化である「そば」を外国人観光客に広める活動の一環として、外国人観光客に認知の低いそばアレルギーについて知ってもらい、自らテストしてもらうために開発された「そばアレルギータトゥーチェッカー」の体験をメインとしたもの。

当日は天候にも恵まれ、浅草観光に来た多くの訪日外国人が会場を訪れた。アレルギーチェックを行った人たちからは、「おもしろい!」「楽しい!」「そばアレルギーがあるのを知らなかったので、知ったことでより日本への旅行を楽しめるようになった」といった声や、そばアレルギーについての話を興味深く聞く人も見られるなど、好評の中でイベントは終了した。

名代富士そばの丹有樹代表取締役は、今回のイベントについて「そばアレルギーを知らない外国人観光客の方に、楽しく気軽に参加をしてもらい、そばアレルギーチェックをすることで、そばを安心して美味しく食べてもらえることがとても嬉しいです」とコメントしている。


☆そばアレルギータトゥーチェッカーとは

アレルギー診断は、本来はネガティブなチェックであり、アレルギーがあると診断されたら残念な気持ちになりがち。しかし、アレルギーがあってもちょっと嬉しくなる。そばが食べられなくてもちょっとラッキーだと思える。アレルギーチェックやその診断結果を楽しいものに変換したいという思いのもと、デザインは観光客に喜ばれそうな浮世絵スタイルを採用し、このアレルギーチェック自体が日本旅行の思い出にもなり、海外への発信力もあるものになっている。

浮世絵、和柄を意識したデザインのそばアレルギータトゥーチェッカーは、ステッカーを貼った皮膚の上からプリックテストを行い、そばのアレルゲンにアレルギー反応を起こすと、赤くなった皮膚がステッカーの絵の一部から浮き出てくるように見えることで絵柄完成する仕組みだ。

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