AC/DCクリフが音楽活動引退へ、現在敢行中のツアー最終公演がラスト。

2016/07/09 09:39 Written by Narinari.com編集部

このエントリーをはてなブックマークに追加


AC/DCのクリフ・ウィリアムズが、「ロック・オア・バースト・ワールド・ツアー」後に引退する意思を明らかにした。

クリフは現在敢行中のツアーの最終公演となる9月20日のペンシルバニア州フィラデルフィアでのステージを最後に、音楽活動から身を引くことに決めたという。

マルコム・ヤングが認知症により2014年に脱退し、フィル・ラッドが昨年、殺害脅迫の罪で自宅拘禁に置かれ、今年にはブライアン・ジョンソンが深刻な聴覚の問題により聴力を完全に失う可能性があるとしてそれぞれバンドから去ったことを受け、クリフはガルフショア・ライフ誌に「これまでAC/DCのメンバーとして40年間やってきたけど、このツアーの後はツアーやレコーディングから身を引くことにしたんだ」「マルコムがいなくなって、フィルのこともあるし、今度はブライアンだろ。完全に違う動物になっちゃったよ。だから引退こそが正しいことだと直感があるんだ」と話した。

フィルの代わりにはドラムにクリス・スレイドが加入し、ボーカルは現在のツアー中のみガンズ・アンド・ローゼズのフロントマンであるアクセル・ローズが代役を務めている。

クリスは1977年半ばからAC/DCに加入し、1978年発表のアルバム「パワーエイジ」でメンバーとしてのデビューを飾った。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.